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母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

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さっさと宿題を終わらせて!

 

 

 

小学校3年生の男の子のお母さんのお悩み

 

 

息子は宿題をするために机に向かうまで

とても時間を要します。

 

中学受験を考えていますが、先が思いやられます。

 

どうすればよいでしょうか?

 

 

 

なぜ宿題をしなければならないのか

 

 

宿題をどうやってやらせるかというのは

表面上の方法です。

 

大事なのはその下にある本質の部分です。

 

「なぜ宿題をしなきゃいけないのか」

「なぜ勉強しなきゃいけないのか」

「なぜ中学受験をするのか」

 

こういったことに関して

お子さん自身がきちんと理解して納得していること

大事だと思います。

 

平和な時に

お子さんと一対一で話し合ってみてください。

 

例えば

「将来何になりたいの?」

「あなたは今、何が好きなの?」

 

そういったことを話し合う中で

 

「勉強をしていた方が自分にとって有利だ」

「自分この先の人生にとって勉強した方が有利だ」

 

子どもが納得すれば

自ら勉強はするようになります。

 

 

 

子どもが納得していれば見守るだけ

 

 

宿題は全てが面白いものではありません。

面倒くさい宿題もあると思うのです。

 

面倒くさいと思っても

「自分にとってそれをすることが必要だ」

「それをした方が得になる」

と子どもが自分で思っていれば自然とやるでしょう。

 

宿題を早くやらせるということが

大事なのではなくて

 

宿題をするということを子どもが理解して納得している

ということが大事なのです。

 

子ども本人が宿題はやらなくてはいけないと思っている限り、

全く問題はないと思います。

 

「宿題はやらなきゃいけないけど面倒くさい」

その葛藤で時間がかかってしまうというのは

小学校3年生であれば仕方がないことでしょう。

 

 

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