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母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

母学コラム詳細

正義感が強すぎる娘

 

 

 

年長の女の子のお母さんのお悩み

 

 

幼稚園の先生から、

園内での娘の生活態度について相談を受けました。

 

内容は

「正義感が強く、

間違ったことをしている人に対して

強く言ってしまうので相手の子が泣いてしまう」

とのことです。

 

先生いわく

娘の言っていることはいつも正しいのですが

言い方が強く

相手が先生であっても間違っていれば

主張するぐらい強い子…

とのことです。

 

私と過ごしている娘は

いつもニコニコ幸せそうに

自分のやりたい事を夢中にしている

育てやすい子です。

 

もしかして

小学校でも強いまま?

お友達に嫌われてしまう?

いろいろと悩んでおります。

 

 

 

子育ては3年区切りに変える

 

子育ては3年区切り

ということをいつも言っています。

 

・赤ちゃんから3歳まで

・幼稚園の年少から年長まで

・小学校低学年から高学年まで

・中学校から高校まで

 

3年区切りで

子どもは変わっていきます。

 

それに合わせて

3年ごとに

親も子育てを変えてなければいけない

と思っています。

 

特に

9歳の壁と言うのですけれども

 

小学校3年生~4年生ぐらいのときに

子どもは大きく変わります。

 

それまでは

「言いたいことは何でも言う」という

自己中な脳だったのが、

 

9歳超えると

今度は周りが見えてきて

「こういうことを言ったら相手が傷つくな」と

論理的に考えることができるようなります

 

ですから

まだ年長さんのお嬢さんは

自分の思ったことは何でも言ってしまうのでしょう。

 

ある意味、私は正しいことだと思います。

 

おそらく

小学校3~4年生ぐらいになって

 

今のままで言いたいことを言っていると

お友達とケンカになっちゃったり

仲間はずれになったり

いろいろトラブルが起こります。

 

どうするべきかは

お嬢さんが自然と学んでいくものです。

 

今はそのままを認めてあげればいい

と思います。

 

 

 

正論を投げない

 

 

子どもの思考パターンや話し方は

親の影響を強く受けていると言われます。

 

お母さんがそうとは限りませんが、

「正論を投げない」ことに気を付けていただきたいのです。

 

相手が間違っているからといって

「あなたが違うでしょ」と

バシッと正論を投げてしまうと

受け取った方の人間は逃げ道がなくなります。

 

逃げ道がなくなると

泣いてしまうか、逆ギレをするか、嘘をつくか

相手と距離を取るようになっていきます。

 

だから

正論を投げても

あまりいいことにはなりません。

 

お子さんが小さいと

やってはいけないことをやったり

間違ったことをしたりは

当然あるでしょう。

 

そのときに

「正論を投げない」ということを

気をつけられるといいのかなと思います。

 

 

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