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母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

母学コラム詳細

仕事でイライラ 子どももイライラ

 

 

 

年中の男の子・年少の女の子のお母さんからのご質問

 

 

下の子が年少になるタイミングで

仕事に復帰しました。

 

今まで

朝のお勉強や遊びをゆっくり見るなど、

一緒に出来たことも時間がなくなりました。

 

かつ

私も仕事で疲れてイライラしてしまい、

それを受けているかのように

子どもも

暴れたり、疲れて泣いたりします。

 

子どもの心が

不安定になっているように感じます。

 

 

 

「働く」姿を子どもは学んでいます

 

 

私は子育てにベストはないと思っています。

完璧はないからです。

 

ですが、

日本人の多くは

01かで考えてしまいがちです。

 

つまり

「完璧でないなら、ないほうがマシ」と

仕事を辞めてしまうようなこともあるでしょう。

 

仕事をしていると

確かに時間はないと思いますが、

 

ご相談者は「働く」ということを選ばれたわけですから、

もう働くしかないのです。

 

今までゆっくり見てあげていたことができなくなる、

その代わりに

お母さんの背中を見せることができます。

 

お母さんの仕事に対する意気込みというのは

子供は感じていますから、

確かに寂しいかもしれませんが

寂しいながらも

お母さんを応援する気持ちというのもあるのです。

 

そして

お母さんの仕事に対する姿勢は

「将来自分がどういうふうに仕事をするのか」という点で、

子どもたちはお母さんから学んでいます。

 

ですからお仕事をされるのであれば

そのお仕事を一生懸命するというところを

見せてあげてほしいなと思います。

 

 

 

子育ての軸をしっかり持つ

 

 

時間が足りなくて、

家事も手抜きになる部分があるかもしれませんが、

それはそれでしょうがないと

割り切っていいのです。

 

一番大事なのは

「子育ての軸をしっかり持つ」ということです。

 

「子どもがかわいそう」と思うと軸はブレます。

 

お母さんの心が揺れると

それが子どもに伝わりますから子どもも揺れるわけです。

自分はかわいそうな子だと感じ、

不安定になって泣いたり暴れたりということにもなります。

 

ですから

「私はこの道を選んだのだから、きちんと働く」と

しっかり軸を持ってください。

 

そして

「うちの子たちは大丈夫」

「私のことを待ってくれている」と

お母さんが信じることが大事だと思います。

 

 

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