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母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

母学コラム詳細

子どもがテレビに釘付け!!

 

 

 

年少の女の子のお母さんのお悩み

 

 

テレビ無し育児をしており、

子どもにテレビは見させていません。

 

主人がテレビ大好きなので、たまに点けることがあります。

その時、娘はテレビを凝視して、他のことは何もしません。

食事中も全く食べなくなります。

 

「テレビを滅多に見ないから点いている時に見るのだ」

「テレビが点いているのが日常になれば、そんなに見なくなる」と

主人は言います。

 

9歳の壁を越えたら、本人が見たいテレビは

少しなら見させてもいいと考えています。

その時、今まで見ていなかった反動で

テレビから離れられなくなる不安を感じています。

 

テレビへの免疫を付けるために、

少しずつ見させた方がいいのでしょうか?

 

 

 

テレビは薄っぺらな楽しさ

 

 

人間も動物ですから

光と音、動くものには反応するように出来ています。

お子さんがテレビに熱中してしまうのは当然だと思います。

 

ずっとテレビを見せていたら気にならなくなるというのは

その通りだと思いますが、

気が散ったり、集中力が落ちたりしますので良くありません。

 

テレビは「生産と消費」で考えると

「消費」です。

 

(生産と消費に関して「わからない」という方は

生産と消費というyoutube動画をご覧ください)

 

生産というのは

積み木・工作・塗り絵・折り紙のような

自分の頭や体を使った遊びです。

 

消費の楽しさというのは

すぐ手に入る薄っぺらな楽しさです。

テレビはつけたらすぐ楽しいですが、やっぱり深みがありません。

 

生産の楽しさは、

積み木を苦労して作り上げる

むずかしい折り紙を折りあげるといった達成感があります。

 

生産の楽しさを十分味わって身に付けていれば

テレビを見たとしても

のめり込むことはないと思います。

 

 

 

生産の楽しさで心を満たす

 

 

なぜなら

消費の楽しさより

生産の楽しさのほうがより楽しいからです。

 

9歳くらいまで頑張って

なるべく生産の楽しさを与えてあげましょう。

消費の楽しさはなるべく控えるようにしましょう。

 

9歳まで十分に生産の楽しさを堪能して心が満たされている状態になれば

その時にテレビ・ゲームを与えたとしても

楽しむことはあるでしょうけど

ハマることはないと思います。

 

ですから

年少さんの今から慣れるためにテレビを見せる必要は

私はないと思います。

 

 

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