子どもにカッと怒らない方法
先日、ある旅館に泊まった時のこと。
その旅館は皇族の方も
泊まられたことのある
由緒ある旅館です。
私はずっと憧れていて
やっと泊まる機会に恵まれました。
それは素敵な旅館だったのですが・・・
チェックインの時から何だか違和感。
マニュアル通りの言葉なのですが
言葉に敬意がこもっていない
いやいや、気のせい・・・と
気分を落ち着けたのですが、夕食時。
旅館のお食事って、私には量が
多すぎるのです。
もともと小食でたくさんの量を
食べることができません。
その時にも、食事後半の
麺類と鍋物を半分残してしまいました。
そうしたら、サービスをして
くださる仲居さんが
「あなたは、何でもちょっとずつ残すのね。
食器を下げることができないんですけど」
とチクリ。
( ゚Д゚)
もちろん、残した私が悪いのです。
でも、なんで憧れの旅館で夕食を
いただいている時に
説教されなきゃいけないの??(怒)
その一言で、せっかくのテンションが
一気に下がりました(;´・ω・)
久々に「ムカっ」とした場面でした。
よく、私は
「京子先生はどうやって
怒りを我慢しているのですか?」
という質問を受けます。
私は怒りを我慢しているのでは
ありません。
怒りを感じないのでもありません。
ちゃんと怒りを感じます。
ただ、その表現方法に
気を付けているだけです。
その旅館の夕食時、
私はどうしたでしょう?
ムカッとはしましたが
「ああ、この旅館は
マナー教育ができていないのね。
この人は自分の言葉で
相手がどう思うか考えることが
出来ない人なのね。
自分の立場(お客様を喜ばせる)を
理解していない人なのね。
私も気を付けようっと」
(私もクライアントさんと会話をする仕事なので)
こう思って、怒りを分析し分解して
自分の未来に生かす結論を出しました。
今考えるとその方法は
子育ての時に学んだのだなぁと
思います。
★子どもを怒りたくないのに
怒ってしまう
★怒ることではないと
頭では分かっているのに
自分の思うようにならないと
ガマンできず怒ってしまう
多くのお母さんに共通の悩みでは
ないでしょうか。
私も子育て中は子ども達3人の
言動にイラっとすることは
たびたびでした。
爆発しそうになったことも
一度や二度ではありません。
でも、怒らずに子育てができたのは
★怒りの仕組みを知っていたから
★怒りを客観視していたから
★怒りを他の表現に置き換えていたから
なのです。
私にもともとそんな素質があったのではなく
「怒らない仕組み」を
学んだからなのです。
あなたがもし「怒ってしまう」ことで
悩んでいるならば、
あなたが「怒りっぽい」のでは
ありません。
「怒らない仕組み」を学んだことが
ないからなのです。
★小学1年生で「あいうえお」を
学ぶから、字が書けるようになる
★小学2年生で「かけ算九九」を
学ぶからかけ算ができるようになる
「怒らない仕組み」も
学ばなくてはできるようにはなりません。
もし、「子どもを怒ってしまう」
ことで悩んでいるのなら、
「怒らない仕組み」を
学びましょう。
1時間25分の動画です
ワークをダウンロードできます
実際のセミナーででも
同じワークをしていただきます
こちらから
http://hahagaku.thebase.in/items/8413033