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母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

母学コラム詳細

【子どもがテレビを見る習慣をなくす方法】

子どもがテレビを見るのをやめさせたい!習慣になっている場合はどうする?

『子どもがテレビばかり見ていて(見たがって)困っている。やめさせる方法はありますか?』

お母さんからよくいただくご相談のひとつです。

『子どもにテレビを見せるのはすごく良いこと』
と思って、敢えてたくさん見せている、という親御さんは、あまりいないと思います。

『家事がはかどるから』
『下の子のお世話ができるから』
『英語など学習系なら知育になるから』

といった理由で何気なく見せているうちに、

『好きなキャラクターが出ているから見たい』
『ご飯を食べ終わったらテレビの時間』

といったように、子どもが自ら、テレビを見たがるようになっていきます。

こんなふうに習慣づいてしまうと、それを完全になくすことはとてもムズカシイです。

大人でも、いまある習慣を急に変えることはなかなかできないですよね。
快か不快かで行動する小さな子どもなら、なおのことそうです。

だからこそ、良い習慣もそうでない習慣も、小さな頃から環境を整えてあげることがとても大切なのです。

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テレビを見ない習慣をつけるには、小さな頃からの関わりが大事!

『テレビを見る』という行為も習慣ですから、初めから生活の中に存在しなければ、お子さんの中で『テレビを見る』という選択肢がそもそも出てきません。

ないならないで、それがアタリマエな生活もすることができるのです。

あるお母さんからのご報告です。

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河村先生に出会ったのは、息子が3歳の時でした。

当時は、私が夕飯を作る間の30分だけ、という約束で、テレビを見せていました。

でも、母学を学んでから、『テレビは消費活動』と痛感し、その習慣を断ち切ることに。

『お母さん、いま◯◯作ってるよ。楽しいから一緒にやらない?』

と声をかけたら、喜んでキッチンに入ってきてくれました。

それからは、私が夕飯を作っていると、当然のようにやってくるように。

正直、食器洗いは水遊びだし、床は米や粉でぐちゃぐちゃで、一人でやった方が早かったです。

それでも『あとラク!あとラク!』と言い聞かせて取り組んでいたところ、8歳になった今では立派な戦力になりました。

お弁当が必要な日は率先して炒めたり詰めたりしてくれるので、いてくれた方が早く完成するほど!

私が下の子のお世話で手が離せなかったとき、朝食用におにぎりを握ってくれたこともあり、本当に助かっています。

幼稚園の頃に比べると、気分によって『今日はやらない!』と言う日もありますが、
それでもテレビを見て時間を過ごされているわけではないので、私のストレスがありません。

小2にもなると、理屈っぽいことを言うようになったり、こちらの言い間違いや矛盾を指摘されたりすることも増えました。

おそらく今、『一緒にお夕飯つくろう』と誘っても、昔のようにはノッてこないでしょう。
友達と遊んだり、宿題をしていたりすると、誘うことすら難しくなります。

でも、物心つく前に、『ご飯はお母さんが作るもの』ではなく『一緒に作るもの』という感覚を身につけることができたので、
『テレビを見る』という選択肢が子どもたちの中にありません。

たとえ30分でも、テレビを見る時間があったら、本を読んだり学習時間に充てたりして欲しいと思ったと思います。

小さな頃からテレビを見る習慣がなかったことで、いま息子は、自宅でのくつろぎ時間には、ひたすら本を読んでいます。

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このお母さんがおっしゃるように、幼稚園の頃は気にならなかった習慣が、
小学生以降になると、別のことに使って欲しいと思うようになるのが親心。

でも、そのときになって初めて別のことを提案しても、幼稚園の頃のように一筋縄ではいきません。
子どもも成長し、知恵もついて、『メンドクサイ』とか『やりたくない』といった感情が出てくるからです。

この感情自体は成長の証なので悪いことではないのですが、そうなったときにはどうすれば良いのでしょう?

テレビを見る、という行為がすでに習慣になっている場合の対処方法

既にテレビを見ることが習慣になっている場合は、それ以上エスカレートすることがないように、
そして、テレビよりも楽しいことを見つける、という工夫が必要になります。

『テレビを見せていたけれど完全にやめる』のは、親子ともにストレスがかかりますので、

・最初は30分だけだった約束の時間がそれ以上長くならないように、ルールを改めて話し合う
・『テレビよりもお母さんと一緒にお料理する方が楽しいや』と思ってもらえるような工夫をする

など、具体的な対策をたてていきましょう。

テレビを見せる、見せない、どちらがいい、悪い、ということではなくて、我が家はどうするのか、という軸をきちんと持つことが大切なのです。

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賢い子は、テレビを見ない!?

今や、テレビ子育て(に限らず、スマホやゲームも)は当たり前と言えます。

これらに頼らずに子育てしている親御さんを探すことの方が難しいかもしれません。

でももし、あなたがお子さんに対して、『他の子とは違う、賢い子になって欲しい』と強く願っているのなら、
このようなアタリマエから変えていく必要がありますよ。

では、

具体的にどんなふうに変えていったらいいのか?
実際に、お母さんたちはどんな工夫をしているのか?
テレビよりも楽しいことって何?

そんなふうに思われた方は、ぜひこちらのメルマガを購読してみてください。

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