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母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

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【冬休みなど、長期休みの過ごし方】

もうすぐ冬休みですね。

期間としては夏休みがイチバン長いけれど、冬休みは年末年始を挟むため、ご実家に帰省されたり旅行に出かけたりと、他の長期休みとはまた違った特別感がありますね。

そんな冬休み、どんなことに気をつけて過ごしたらいいでしょうか?

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冬休みの過ごし方で、一番大切なこと。

それは、(冬休みに限らずではありますが、冬休みは特に)

なるべく生活リズムを乱さないように過ごすこと

です。

自宅以外の場所で過ごすとなると、先方の生活リズムがありますし、年越しのカウントダウンもあるので実際はなかなかムズカシイですね。

もちろん、たまには仕方ないこともありますが、大人の努力と工夫しだいでもあります。

大人にとっては多少の夜更かしや睡眠不足は、特に何てことはありません。

でも、小さな子どもにとっての夜更かしや睡眠不足は、成長に大きな影響があります。

規則正しい生活をすることで得られるものは、テストで点がとれることに比べると目に見えないので分かりにくいですが、それと同じくらい、いえそれ以上に!?とても大切です。

夜更かしの習慣がつくのは簡単だけれど、元に戻すことはとてもタイヘンなのです。

だから、子どもを親の生活に合わせるのではなく、親が子どもの生活リズムを守ってあげる必要があるのです。

我が家の場合。紅白歌合戦も見ないし、年越しカウントダウンもしない!?

ちなみに我が家では、大みそかだからといって夜更かしをする習慣はありませんでした。

いつもと同じ時間(20時)に寝かせていたので、我が家の子どもたちは、新しい年を迎えた感覚もなかったことでしょう(笑)

そもそもテレビを見る習慣がなかったので、紅白歌合戦を見ることもなければ、年越しのカウントダウンをしたこともありませんでした。

それでも、おせち料理を作り、かるたやボードゲームで遊び、お正月らしさは意識していましたよ。

そんな我が家の後日談ですが、中学生になった娘から、紅白歌合戦を見てみたいと言われました。

もう中学生だし、年末くらいはいいかと思い見せてあげましたが、紅白歌合戦が終わったらすぐにテレビを消し、早々に布団に追いやりました。

しかし娘は年越しカウントダウンをしてみたかったようで、ずいぶん後になってから言われました(笑)

冬休みに取り入れてみたい!オススメの遊びや過ごし方

冬休みは、他の長期休みと違って最も寒い時期。

今でこそ年末年始にも開いているお店は増えましたが、基本的には世間もお正月休みモードです。

必然的に、おうち遊びや近所の公園などで遊ぶ機会が増えると思うので、オススメの遊びや過ごし方をご紹介しますね。

・かるたや百人一首などの、日本ならではの遊び

普段はお仕事や習い事などで家族全員が揃うことが少ないご家庭でも、冬休みなら家族が揃いやすいと思うので、かるたで遊んでみましょう!

本格的な百人一首はまだ難しいお子さんには、『坊主めくり』はいかがでしょう?

裏側にした絵札を積み重ね、一人ずつ順番にめくり、坊主(僧侶)が出たら、自分の持ち札を全て捨てます。

姫が出たら、捨て札を全てもらうことができ、さらにもう一度引くことができます。
最後に絵札が一番多かった人が勝ち、というゲームです。

裏返して坊主頭が出た瞬間には大盛り上がりして、楽しいですよ。

同様に、将棋でも『山くずし』で遊べます。
こちらも、将棋の駒を山に積み、順番にひとつずつ取り、崩したら負け、という簡単なゲーム。

どちらも、字が読めないお子さんでも楽しく遊べます。

これらに共通する大切なことは、『百人一首や将棋そのものが身近にある』ということ。

正規のルール通りに遊べなくてもいいんです。

小さな頃から身近にあり触れてきた遊びは、大きくなってからも親しみを感じるもの。

百人一首や将棋を本格的なルールで遊ぶのは、もっと大きくなってからで大丈夫です。

・ボードゲーム

我が家では、海外(特にドイツ)のボードゲームでたくさん遊びました。

お年玉としてお金を渡す習慣はなかった代わりに、カードゲームなどをプレゼントしていました。

海外のボードゲームと日本のすごろくの大きく違うところ。

それは、海外のボードゲームは『頭を使い、思考力を養える』のに対し、日本のすごろくは『運に任せ、指示に従うだけ』という点です。

京大でボードゲームサークルに入っている次男に言わせると、

『日本のすごろくは、日本人の国民性を現している』
『ドイツのボードゲームで遊び込んでいれば、嫌でも賢くなる』

そうですよ(笑)

・たこあげ、コマまわし

有名な『お正月』の歌にもある通り、たこあげ、コマまわしなどのお正月らしい遊びを親子で楽しむのはいかがですか?

ホームセンターに足を運ぶと、流行りのキャラクターものの凧を手に入れることもできますが、レジ袋とたこ糸、割り箸などを使って、簡単に手作りできますよ。

風の力を借りることや、遠心力や落下速度など、学びの要素もたくさん!

走らないと落ちてしまうので、お正月休みの運動不足解消にもなりますね(笑)

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まとめ

特に何も意識しなければ、あっという間に過ぎ去ってしまう冬休み。

今年は是非、過ごし方に気を配って、親子で一緒に楽しめるような冬休みを過ごしてみてはいかがでしょうか?

もちろん、お母さんお父さんも休息をしっかりとって、年明けからの日々のために充電されてくださいね。

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