子どもにあえて「不便さ」を教える～【親も楽しむ[後ラク]子育て】より～

一人の人間の持つ知識や経験や時間には限界があります。
だから、こういった便利な発明を利用して、
自分の限界以上の知識や疑似体験をすることにより
人間は飛躍的に成長してきたのです。

しかしそんな人間の発明した便利な物たちは、
私たち大人が「不便さ」を知っているからこそ、
有難く思えるのです。
もし、「不便さ」を知らずに育った子どもが
「便利な発明」を経験しても少しも「便利」だとは感じないでしょう。

それが当たり前としてインプットされます。

これでは、「考える」ということを最初からさせないのと同じことになってしまいます。

【親も楽しむ[後ラク]子育て】～【深考力】より抜粋～

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