子どもの「勉強キライ」を根本から変えるカンタンな方法★
★あなたは「勉強」と聞くとどんなイメージを持ちますか?★
「イヤ!」
「ツライ」
「メンドクサイ」
「ワカラナイ」
でも
「やらなきゃならない」
「ガマンしてするもの」
こんなイメージを浮かべる方がほとんどではないでしょうか?
他にも
・コツコツ
・努力
・根性
こんなフレーズが浮かぶ方もいらっしゃるでしょう。
★あなたが「勉強はツライもの」と思っていると子どもにも伝わる★
もし、あなたがそう思っているならば、その思いは子どもに伝わってしまいます。
きっとあなたも親や先生から言われた言葉に
「勉強がんばりなさい」
というフレーズがきっとあったでしょう。
もしかしたら、あなたのお子さんにも同じように
「勉強がんばろうね!」
と声をかけていらっしゃるかもしれませんね。
実はこの言葉かけは、危険なのです!!
「がんばりなさい」
「がんばろうね」
この言葉の前提には
「今はまだがんばっていないから、今からがんばりなさい」
「イヤなことだけれど、ガマンしてがんばりなさい」
というニュアンスが入っています。
だから、親が「がんばりなさい」と言えば言うほど、
子どもの頭には
「勉強はツライもの。自分はまだまだがんばっていない」
ということが刷り込まれてしまうのです!!
★じゃあ、どんな風に声をかければいいのでしょうか?★
今日、お子さんが学校から帰って来たら
「楽しかったね!」
「たくさん勉強できてよかったね!ウラヤマシイなぁ」
と言ってあげてください。
お子さんは
「え~~~」
という反応かもしれませんが、
きっと心の中では喜んでいるハズ。
お母さんが、「勉強は楽しいこと、学校は楽しい場所」という前提で話すだけで
きっとお子さんも「学校は楽しいところ」と思えるでしょう。
★それでは、宿題をしない我が子はどうすればいいの?★
学校に宿題はつきものです。毎日宿題がある学校がほとんどでしょう。
「なかなか宿題に手をつけようとしない」
「宿題をはじめてもぐずぐずしてなかなか終わらない」
こんな悩みのお母さんは多いです。
それも毎日となるとウンザリですね。
私たち大人は、「物事が完璧終わってから褒めよう」と考えます。
だから、子どもの宿題が終わるのをじっと待ちます。
きっと自分ひとりの力で出来るだろうとじっと待ちます。
でも、子どもはなかなか宿題を始めようともしません。
そうするとイライラします。
でも、じっと待ちます。
でも、宿題は終わらない・・・・
とうとう堪忍袋の緒が切れて、
「宿題をサッサと終わらせなさい!!(怒)」と
怒ってしまうのです。
そうなるともう、子どもを褒めることなどいつまで経ってもできません。
それなら、子どもが宿題を始めた時に褒めてあげたらどうでしょう?
「もう宿題を始めたのね!!お母さんはうれしいなぁ」
そうすれば、子どもはますますエンジンがかかってどんどん宿題を進めていくでしょう。
もし、なかなか宿題を始めようとしない子どもには
「今から始めようとしているのね!」
とお母さんがキッカケを作ってあげましょう。
そうやって外部からお母さんがキッカケを作ってあげることで
その気になるお子さんは多いと思います。
そして、宿題をやってはいるけれど、
間違えてばかりの子、字が汚い子には
子どもの「いいところ」をぜひ見つけてあげましょう。
「真っ直ぐに先が引けたね。」
「昨日より早くできるようになったね。」
「ちゃんと机で勉強ができたね。」
そうやって出来たことを見つけてあげることで、
子どもは自信をつけていくのです。
それでも出来ない子、やらない子には
「明日はきっと出来るよ!!」
と呪文をかけてあげましょう。
まぁ、その言葉を出すのが親にとってはムズカシイことですが(笑)
★大事なのは勉強だけ?★
いいえ!勉強だけではなく、スポーツでもお手伝いでも同じです!
親が知らず知らずのうちに「出来ない子ども」を前提に話をしていることが
とても多いのです!!
だから、いくら親が「がんばりなさい」と伝えても
子どもには「出来ていない自分」として伝わってしまう・・・
これでは逆効果ですね。
結局、一番大切なのは
「~でなければならない」
「~しなくてはならない」
という母の気持ちを変えることなのです!
★自分はどんな母になりたいのか★
自分の「~しなくてはならない」という気持ちを変えるためには
まず、
「自分はどんな母になりたいのか」を知ることが大切です。
子どものことを一生懸命考えていると思っても、
案外
「周りのママ友から自分がどう見えるか」
「しっかりした母親として見られたい」
「子どもが出来ることで自分が評価されたい」
こんな気持ちが心の大半を占めているのかもしれません。
そのためのワークを作りました。
ぜひ、チャレンジしてみてくださいね。
もし、「イヤ」「メンドクサイ」と思ったら、まず
「ワークをするのは楽しい♪」と思いましょう(笑)
ワークはこちらです