天才型の子どもの子育てのタイヘンさ
先週末のメルマガで、
囲碁をがんばっているお子さんのとことと
私の次男のことをお伝えしました。
共通しているところは「天才型」の子供
ということです。
誤解しないでいただきたいのですが、
「天才型」とは必ずしも「天才」とは限りません。
言い換えると、「育てにくい子供」
です。
育てにくい子供がすべて天才かというと
そうでは無いかもしれませんが、
「天才の芽」は隠れていると思います。
我が家の次男の場合、
幼稚園児の時から「変わった子」でした。
例えば偏食。
好き嫌いの激しいお子さんは多いでしょうが、
次男の場合、
・じゃがいもは好き(ポテトフライなど)
・マヨネーズも好き
しかし、ポテトサラダは絶対に食べません。
なぜなのかは分かりません。
また、私が子育てしていた当時は
2階建ての家に住んでいました。
喉が渇いて水を飲む時、
次男は、キッチンの水ではなく、
2階のトイレの水(手を洗う水ですよ)を
飲んでいました。
2階のトイレの水が1番おいしいそうです笑
今考えると、
次男は「味覚過敏」なんだとわかります。
(当時はそんな知識が私になく
わかりませんでした)
また、小学校に入ると漢字の練習が始まります。
次男は漢字が全く覚えられませんでした。
あ、過去形にしてはいけません。
現在でも漢字がほとんど書けないと思います。
(確認はしていませんが)
でも漢字を読むことはできます。
ですから、生活の中では困ることはありません。
また、入試(中学受験、大学受験)でも
マイナスの影響はほとんどありません。
そして、独特な字の形を描きます。
多分、私たち一般人が見ている漢字とは
違う風に見えてるのではないかと思います。
だから、小学校の間は、
漢字ドリルの宿題が嫌で嫌で
たまらなかったようです。
ただ
・めんどくさい
・字が汚い
ではなく、本当にできないのです。
例えば、私はケーキ作りが趣味です。
しかし、スポンジケーキを作るときに、
「手動の泡だて器で卵を泡立てなさい」
と言われても無理です。
力がなさすぎて、
どうやっても十分には泡立ちません。
そうするとぺったんこのケーキに
なってしまいます。
しかし、電動泡だて器を使えば
ふんわりとしたスポンジケーキを
作ることができます。
次男にとっての「漢字」は、
私にとっての「手動泡だて器でのケーキ作り」
のような
感じなのでしょう。
しかし、漢字が書けなくても
実際にはそれほど困る事は無いのです。
決して、「漢字が書けなくていい」と
言っているわけではありません。
漢字が書けないよりは書けた方が
良いに決まっています。
そして、練習をすれば
かける能力があるのであれば、
練習をすればいいのです。
しかし、その能力がない子に
無理矢理漢字の練習をさせても、
弊害の方が大きくなります。
・親子でバトルになる
・どうしても書けなくて凹んでしまう。
・自分はできない人間だと自己肯定感が低くなる。
次男には、それを感じていたので、
無理に漢字の練習をさせる事はしませんでした。
このメルマガを読んでいるお母さんの中にも
「天才型」のお子さんを
お持ちの方もあるでしょう。
天才型の子がすべて漢字ができない
というわけではありません。
でも、「コレは飛び抜けてできるけれど
アレはまったくできない」
要するに凹凸が大きいのです。
しかし、漢字の宿題は毎日出されます。
「毎日バトルをしてでも
漢字を書かせるのか」
「子供の心を守るために、
あえて漢字には触れないのか」
この判断をするのは
いくらお母さんであっても
難しいと思います。
なぜなら、「経験がないから」
多くのお母さんは、
1人か2人の子育てしか経験がありませんから
「天才型」の子供を
どう育てていいかわからなくて当然です。
私も次男を育てるときに、
経験がないのでわからないことだらけでした。
しかし、私は子供を産む前に
★子育ての学びをしていたので、
ある程度の知識があったこと、
★学習塾でいろいろなタイプの子供を見てきたので、
「天才型」の子供が、一定の割合で存在すること、
そして、そのパターン
★天才型の子供には、
普通の指導ではうまくいかないこと、
などを経験していたのでラッキーでした。
もしあなたが今、
天才型のお子さんを育てていて、
普通の子とは違うことに悩んでいるのなら、
経験のある誰かのサポートを受けた方が、
きっと楽に子育てができますし、
お子さんの心を守ることもできると思います。
天才型の子どもが、
お母さんにさえ理解してもらえないと
心に歪みがでてしまうことが多いのです。
(学校の先生には理解してもらえない
ことが多いです)
その「ある誰か」は、
あなたのお母さんや義理のお母さんでは
難しいでしょう。
それは、子育ての経験はあっても、
「天才型子育て」の
経験がないからです。
天才型のお子さんに、
普通の子育てを押し付けるのは、
弊害が大きすぎます。
そのことに気づいて
いただきたいと思うのです。