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母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

母学コラム詳細

習い事が続かないわが子

 

 

 

年中の男の子のお母さんからのご質問

 

 

息子が

「やりたい」と興味を示したタイミングで

公文・スイミング・フットサルを習い始めました。

 

しばらくすると

「嫌いになってきた」と

言うようになりました。

 

よく聞いてみると

「同じことの繰り返しがイヤ」

「先生が怖い」と

息子は言います。

 

おそらく

習い始めの目新しさがなくなったのでしょう。

 

習い事に対して

ネガティブなコメントが出始めたら

どう声かけをしたらいいですか。

 

 

 

小さいときはいろんな経験をしましょう

 

 

年中さんのお子さんが

「あれがやりたい」「これがやりたい」と言ったとき、

 

それは本当に自分がやりたいのではなくて

 

お友達がやっているから

衣装がかわいいからと

 

そういった理由で

「やってみたい」と言うことが

多いように感じます。

 

ですから

いざ始めてみてから

つまらなかったり

先生がこわかったりして

やめたくなってしまうのです。

 

小さい時はいろんな体験をすることが

大事だ

私は思っています。

 

ですから

私なら

子どもが「嫌いになってきた」と言ったら

「やめていいよ」と答えると思います。

 

それでやめるということは

年中さんであっても

それほど好きではないということです。

 

嫌なことをイヤイヤ続けても

やっぱり上手にならないし

自分の身にもなりません。

 

自分が好きなこと・楽しいことを続けるから

実になるわけです。

 

ただ子どもが

「やっぱりやめない」と言う場合は

それに対してまだやりきっていないということ。

 

楽しさを見出している途中かもしれません。

 

しっかりと

お子さんに聞いてみましょう。

 

 

 

自分の好きなことを必ず見つけます

 

 

お子さんが9歳を過ぎて、

 

小学校の高学年・中学生・高校生で

本当に自分が好きなものが見つかっていたら

 

壁にぶつかることもあると思うのです。

 

「なかなか上手くなれない」というように

挫折してやめたくなってしまった様子のときには、

 

「もうちょっと頑張れ」と

応援してあげるのもアリでしょう。

 

習い事だけでなく、

 

いろんな経験をするうちに

自分が得意なこと・好きなことを

必ず見つけることができると思います。

 

お子さんにそういったものが見つかったら

 

親としては

それをずっと応援してあげる

こんなスタンスでいいと思います。

 

 

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