母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

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言葉づかいが悪すぎる小3の息子

 

 

 

小学校3年生の男の子のお母さんのお悩み

 

 

ある程度は覚悟していたギャングエイジですが

息子の言葉が

最近、悪すぎます。

 

余裕がある時は

「そんな言葉悲しいなぁ」

「他にどんな言い方があるかな?」

とプラスへのメッセージを送ることができていると思います。

 

しかし

余裕のない日があります。

 

「聞きたくない!」

「ほんと嫌な気持ちになるから、やめて!!」と

強く言ってしまって

険悪な雰囲気のままになることが増えてきています。

 

 

 

汚い言葉は一時的なもの

 

 

子どもの言葉遣いが悪くなる。

これは仕方がないことだと思います。

 

「悪い言葉を使うとカッコイイ」

「お友達もみんな使っている」と

周りと合わせるために

わざとそういう言葉を使うこともあるでしょう。

 

結論から言いますと

お子さんが大人になっても

「どっかいけ」「うぜ~」という

言葉遣いが続くわけではないですので

ご安心ください。

 

いずれにしても

一時的なことなので

そんなに神経質になることはありません

 

 

 

お母さんの言葉遣いが伝わります

 

 

ですから

お母さんの余裕がないときは

汚い言葉をスルーしてもいいと思います。

 

ただし

絶対に使ってはいけない言葉、

「死ね」「ぶっ殺す」

そういった言葉を使った時には

 

「その言葉は絶対に使っちゃいけない言葉だよ」と

しっかり伝えてあげてください。

 

素直には聞かないと思います。

「うるせー」と返されるかもしれませんが

それでもちゃんとお子さんの心には届きます。

 

大事なのは

お母さん自身がきちんとした言葉遣いをすることです。

敬語も然りです。

 

大人になったときの言葉遣いというのは

今、お母さんがしゃべっている言葉遣いなのです。

 

親自身がきちんとした

言葉遣いや敬語を使っていれば

それはそのまま子どもに伝わっていきます。

 

 

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