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母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

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コロナ休校 子どもだけ不公平⁉

 

 

 

小学生のお母さんのお悩み

 

 

小中学生が悪いわけじゃないのに

 

小中学生だけ休校になり家に閉じ込められて

とても不公平だと感じています。

 

大人は仕事をしたり

ランチしたり、カフェにいたりするのに。

 

どうして子どもだけ

家の中にいなければいけないのでしょうか?

 

 

 

他人を見て判断しない

 

 

ごもっともです。

 

ですが

「世の中みんなが平等」ということは

私はあり得ないと思っています。

 

ですから

「あの人は得しているのに自分は損している」

そう感じたときに

怒りが湧いてくるのです。

 

このお母さんの文面から

強い怒りを感じました。

 

その怒りというのは

外に出かけている=「得している人」を見て、

家の中にずっといる=「損している自分」と

思っていらっしゃるからです。

 

このギャップに

怒りを感じていらっしゃるのでしょう。

 

そうではなく

「自分を見て、そして自分をどう判断するか」

ここに目を移していただきたいのです。

 

 

 

事実にどう感情をかぶせるか

 

 

その考え方をお教えします。

 

「コップに牛乳が半分入っている」とします。

 

その半分の牛乳を見たときに

「まだ半分もある」と思うのか

「もう半分しかない」と思うのか。

 

感じ方は変わってくるでしょう。

 

「まだ半分もある」と思えば

「自分は幸せだ」と感じられます。

 

「もう半分しかない」と思えば

「自分は不幸だ」と感じられます。

 

牛乳が半分という事実は変わりません

 

でも

そこにかぶせる自分の感情によって

自分の幸せ度はすごく変わってくるものです。

 

だからと言って

すぐに自分の見方が変えられるというのは

少し難しいかもしれません。

 

「そういう考え方もあるんだ」と

思っていただくだけで

怒りは抑えられるのではないかと思います。

 

まだ休校は続くかもしれませんが

 

ご自分のできる範囲で

「いかに子どもと楽しく過ごせるか」

そこを考えてあげた方が

 

他の人を羨んで怒ったり悔しがったりするよりも

幸せに平和に過ごせると思います。

 

 

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