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母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

母学コラム詳細

箸を使うのはいつから?

 

 

 

年少の女の子のお母さんのお悩み

 

 

4月、娘が幼稚園に入園しました。

 

幼稚園の給食では

二本箸の使用が義務付けられています。

 

なかなか上手に使いこなすことが

出来ずにいます。

 

なんとか箸を駆使して

口に食べ物を運んでおり、

このままだと間違った持ち方で

使うようになってしまうのではないかと

心配です。

 

家でも

二本箸を使う方が良いのか、

 

それとも

正しい持ち方が出来るようになるまで

補助箸を使った方が良いのか

迷っています。

 

 

 

子どもの試練を応援してあげて

 

 

箸の持ち方は

あとからでも直すことができます。

大人になってから直すこともできます。

 

ですから

あまり神経質に考えることはないと思います。

 

幼稚園では

二本箸を使うというルールになっていますから

お子さんは苦労されていると思いますが、

 

その苦労はお子さんの苦労であって

お母さんの苦労ではありません。

 

ですから

お母さんがお子さんに代わって

悩む必要はありません。

 

お子さんが乗り越えるための

お子さんの課題です。

 

親がそこに

体や口を出す必要はありません。

 

「上手になってね」と

応援をしてあげるだけでいいと思うのです。

 

 

 

迷ったら中学生になったときのことを想像する

 

 

二本箸か補助箸か、

「どちらいいかな」と

迷ったときの線引きの方法として

私がいつもお伝えするのは

 

中学生になったときに

それをそのまましているかどうか

 

ということです。

 

中学生になったら

二本箸でどの子も食べられるようになりますので

年少さんの今どっちがいいかと

悩む必要はないと思います。

 

いつかは自然にできるようになります。

 

自然にできるようになって

それでも持ち方が違っていたとしたら

そのときに直してあげるので十分だと思います。

 

食事に対して

何を大事にするのかというのは

お母さんによって違うでしょう。

 

マナーがすごく大事だと思われるのであれば

家でも二本箸を練習すればいいと思いますし

 

楽しく食べるのが大事であると思えば

補助箸やスプーンを使えばいいと思います。

 

 

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