中学受験のきっかけの作り方
小学校3年生、年長のご兄弟のお母さんのお悩み
親に言われたから
受験するのではなく、
子ども自身が
「その学校に行きたい!」と思って
受験に臨んでほしいと思っています。
しかし
親がどのようにきっかけを作り
働きかけていけばいいのかよく分かりません。
先生は
お子さんたちにどのように働きかけ
関わられたのかを教えていただければ幸いです
「勉強すると良いことがある」と伝える
子育ての目標は学歴ではありません。
単なる通過点に過ぎないわけです。
その後で
「どう生きていって欲しいか」というのが
大事なことです。
それに関しては
子どもが小さいとき
幼稚園ぐらいから導いてあげましょう。
例えば
テレビ・本の中で素晴らしい人がいて
子どもが「この方、素晴らしいね」と言った時に
「素晴らしい実績を残しているというのは
小さい時から勉強や努力を積み重ねてきたから
これだけ素晴らしい成果が残せたんだよ」
というようなことを折に触れて話すのです。
「勉強すると良いことがある」
いい職業につけたり
同じ職業の中でも上のランクに上がれたり
いろんな知識が増えて教養が身に付いたり、
そういったことを折に触れて
子どもに伝えるようにしましょう。
勉強ありきで話さない
そういったことが
きっと子どもの頭の中に残っていて
小学校に入って
いろんな経験をする中で
「中学受験」という言葉が
子どもの中に浮かんでくると思います。
「将来は受験をするんだよ」
という勉強ありきではなく、
「勉強したら楽しい人生が待っているんだよ」
ということを折に触れて話してあげる。
ここが大事です。