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母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

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「ママなんかキライ‼」3歳の娘に言われたら

 

 

 

年少の女の子のお母さんのお悩み

 

 

最近、癇癪を起しながら

「ママ好きじゃない!」とよく言われます。

 

先日は、娘が夢にまで見たようで

夜中に寝ぼけながら、

「ママ好きじゃない!イヤだ!あっち行って!」

と繰り返し叫んでいました。

 

「ママ好きじゃない」というのは

「ママは分かってくれない」という意味だと思って

気持ちを分かろうとするのですが

上手くいきません。

 

私はつい

正論を投げかけてしまうことが多いので

それが原因だと思うのですが

どうしていいのか分かりません。

 

 

 

お母さんの表現の仕方

 

 

子どもに

「ママ好きじゃない」「キライ」って言われると

ショックですよね。

 

ただ

そう言うということは

お母さんの表現の仕方に問題があるのかもしれません。

 

子どものことが大好きなのだけれども

その表現がうまく子どもに届いてないのかもしれません。

 

「正論を投げかけてしまう」と

ご自分でもおっしゃっています。

 

正論を投げてうまくいくことって

実はあまりありません。

 

 

 

ストレートに言わない

 

 

例えば

子どもがお片付けをしない時に

「片付けなさい」と言うのは正しいことです。

正論です。

 

ただ

子どもが「はい、片付けます」と

素直に片付けることはあまりありません。

 

反応は3つでしょう。

 

1番目が「逆ギレをする」

 

「今、片付けようと思ったのに

お母さんがそんなことを言ったから片付ける気がなくなった」

 

2番目が「殻にこもる」

 

返答せずにシクシクして黙り込んでしまう。

 

3番目が「嘘をつく」

 

「あとで片付ける」

 

この中に「反省する」というのはありません。

 

いくら「片付けなさい」とお母さんが叫んだとしても

子どもが反省することはないのです。

 

ですから

直球を投げないで変化球を投げる

というのをオススメしています。

 

「片付けなさい」と言うよりも

「足の踏み場がなくてどうしましょう」

「5分以内に片付けないとお部屋が爆発するかもよ」と

 

変化球を投げて子どもをやる気にさせます。

 

いかに

子どもがやる気になる言葉を

親が出せるかということところが大事です。

 

総じて

「ママ好きじゃない」という言葉自体は

ママ大好きな裏返しだと思いますので

気にしなくていいでしょう。

 

 

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