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母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

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子どもの叱り方

 

 

子どもの叱り方についてのお悩み

 

 

子どもの叱り方について教えてください。

 

 

 

「怒る」と「叱る」の違い

 

 

叱り方にノウハウはありません。

こういう叱り方をしたら子どもが伸びますよ

という方法はないと思っています。

 

ただ

「叱る」と「怒る」

この違いをしっかり頭に入れていただきたいのです。

 

「叱る」と「怒る」は全く別物なのです。

 

まず「怒る」

これは人間の感情です。

 

自分の意に沿わないことが起こると

人間は怒りが沸きます。

 

自分のカーッとなった感情のはけ口として

相手にそのままぶつける。

これが「怒る」ということです。

 

それから「叱る」

これは感情ではなくて

相手を思いやっての自分の言動・行動です。

 

だから

「怒る」と「叱る」は全く違うものなのです。

 

 

 

「叱る」を意識する

 

 

子どもにとって良いことがどちらかは一目瞭然だと思います。

 

子どもを叱らずに育てることはできない

と私は思っています。

 

やはり子どもですから未熟なばっかりに

やってはいけないことをしてしまうこと

やらなきゃいけないことを怠けてしまうこと

これはあります。

 

その時に

親が子どもを叱るということは大事です。

怒って育てる必要はありません。

 

ただ現実問題

母親だって人間です。

感情がありますから

カーッとなって怒りをぶつけてしまうこともあります。

 

その時には

「ごめんね、お母さん感情的に怒っちゃった」

と子どもに謝ればいいのです。

 

普段から

できる限りでいいので「叱る」

 

つまり

相手を思やっての言動、言葉がけをしてあげる

ということです。

 

「相手を思って冷静に叱っているんだ」という意識があれば

どんな叱り方でもいいと思います。

 

ぜひ「怒る」と「叱る」の違い

これをしっかり頭に入れておきましょう。

 

 

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