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母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

母学コラム詳細

ディズニー映画、子どもに見せるべき?見せない方がいい?

 

 

 

5歳男の子・3歳女の子・1歳女の子のお母さんのお悩み

 

 

わが家にはテレビはありません。

 

自分の体や頭をフルに使う遊びを

日頃からしてほしいと思っています。

 

ただ

ジブリやディズニーのアニメ映画などのエンターテイメントとの付き合い方を

これからどうしていこうかなと考えあぐねています。

 

有名だったり

名作の作品などには触れていてもいいのかな?

とも思う反面、

 

その時間を他のことに使えるような気もしてしまいます。

 

 

 

テレビ・映画の表と裏

 

 

私は3人の子育てをしてきましたが

わが家はテレビを見せませんでした。

テレビ・映画は一切シャットダウンをして育ててきました。

 

良かれと思ってテレビ・映画を見せなかったのですが

今となっては厳しすぎたかなと思っています。

 

テレビや映画には

表と裏、両方の見方があります。

 

テレビ・映画を見ることの表向きは

生産か消費かと言えば、消費です。

子どもにとってあまり良いことではないと思うのです。

 

テレビを見ている時というのは

実は脳があまり動いていないそうです。

 

本を読んだり、何かで遊んだりするときには

脳がフル活動しますが

テレビを見ているときにはそれほど動かないわけです。

 

ですから

子どもの脳の成長だけを見ると

やはり見せない方がいいでしょう。

 

 

 

いつからテレビ・映画を見せる?

 

 

ただ

その反対側の面があるのです。

文化という面です。

 

名作といわれる作品はただのテレビ番組・映画ではなく

やっぱり芸術作品でもあると思うのです。

 

子どもが芸術に触れるというのは大事なことです。

 

芸術作品の映画・テレビに触れさせるということは

文化を伝えることになります。

 

ただ「見せた方がいいですよ」ということではなく

いつ、どのように

テレビや映画と触れ合うかというのが大事です。

 

ある程度、子どもが成長してきて

いろんなものを吸収する力が付いてきたときには

少しずつ与えてあげるのがいいでしょう。

 

小学校に入った頃、

6歳ぐらいから

芸術作品は少しずつ見せてあげるのがいいのかなと思います。

 

子どもに文化を伝える、芸術を伝えるという面で

テレビ・映画と付き合っていくと考えてみるといいでしょう。

 

だからといって

「毎日子どもをテレビ漬けにしたらいいですよ」

ということではないので

そこは誤解なさらないでいただきたいなと思います。

 

 

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