fbpx

母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

母学コラム詳細

勉強を投げ出す息子

 

 

 

小学校4年生の男の子のお母さんのお悩み

 

 

息子は

いろんなことへの

チャレンジ精神ややる気が

あまりないように感じます。

 

今、一番不安なことは

勉強で分からない問題があると

すぐにあきらめて泣いたり怒ったり

放り出してしまいます。

 

このままでは

将来どうなるのか心配です。

 

本人がやる気になれば

そのタイミングで

勉強を頑張ってくれるようになるのでしょうか。

 

先生は

お子さんたちにどう接していたのか

教えていただきたいです。

 

 

 

小さいときから「好きなことをとことん」させる

 

 

親が

いくら「やる気を出しなさい」と言ったとしても

やる気は出ません。

 

やる気というのは

子どもの内側から出てくるものなので

そこを上手に引き出してあげましょう。

 

未就学児のお子さんであれば

自分の「好きなこと」「得意なこと」をとことんやらせてあげる

ことだと思うのです。

 

砂場で山を作ることでもいいし

水遊びでもいいし

工作を何か作ることでもいいでしょう。

 

とことんまでやると

達成感っていうのを味わえます。

その達成感を味わうことは

お子さんの成功体験になります

 

小さい時からそういう経験をしてきた子は

勉強においても

「一生懸命やったら何か達成感が得られるんだ」

ということが分かっているので

頑張れると思うのです。

 

 

 

勉強=お母さんとのコミュニケーション=楽しい

 

 

小学生以上のお子さんでしたら

「勉強は楽しい」という経験をさせてあげてほしいのです。

 

勉強したら楽しいとなれば

子どもは勉強します

 

これは

「お母さんの力」がすごく大事だと思います。

 

例えば

お母さんが子どもと一緒に例えば勉強してあげる

ことです。

 

計算問題だったら

「お母さんと競争しようか」みたいに

よーいどんで計算をやってみる。

 

問題の出し合いっこをするのもいいですね。

 

そういう遊び感覚で

お母さんと一緒に勉強していると

「勉強=お母さんとのコミュニケーション=楽しい」

という図式が子どもの中にできてきます。

 

その「勉強=楽しい」ということが

小学生の間にインプットされれば

 

中学生・高校生になった時にも

「勉強=楽しい」という記憶が残るので

子どもは勉強するようになると思うのです。

 

まずは

「勉強=親子のコミュニケーションタイム」

と思って

いっしょに勉強してみてください。

 

 

blog_mailmagazine