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母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

母学コラム詳細

中学受験 耳をふさぐ息子

 

 

 

8歳の男の子のお母さんからのお悩み

 

 

中学受験を子どもの意思で視野に入れてもらいたいため、

第一線で活躍されている方の話やニュースの話など

普段から話題にするのですが、

「ふーん…」と言ったきり、話題が広がりません。

 

それどころか

「またそういう話か…」と思っていそうな表情で

絵を書いたり本を読み始めたり、違う事を始めてしまいます。

 

何かを始める時は

親子できちんと話し合いをしてから始める事がいいと思いますが、

私の接し方は尋問のようで

子どもに悪影響になっているのではないかと感じます。

 

先生はお子さんと大事な話をするとき

例えば受験をするかしないか、受験校の選択などは

どのように雰囲気作りをされていましたか?

 

食卓でおやつを食べながら和気藹々と…

が理想ですが、難しいです。

 

 

 

気持ちをそのまま伝える

 

 

子どもってすごく敏感ですから

「中学受験どうする?」みたいな感じで誘導を始めると

シャッターがおりるものです。

 

このお母さんは

「おやつを食べながら和気藹々とが理想です」と

おっしゃっていますが、その通りです!

 

やはり

親自身が心から楽しむということだと思うのです。

 

中学受験をさせたい、

ここの中学校に行かせたいという気持ちがあれば

 

「あそこの中学校ってすごいんだって~」

「今日お母さん、聞いてきたのよ~」みたいに

自分が本当に良いという気持ちを

そのまま伝えてみましょう。

 

手振りを交え、表情や話し方を明るく楽しくして

「お母さんは楽しいな」というのが出ると

子どもはそこに乗ってきます。

 

どういうふうに

子どもを乗せるかというのが一番大切です。

 

まずは

食卓でおやつを食べながら和気藹々と子どもと話をする。

そして自分が心から楽しむ。

 

ここを意識されたらいいのかなと思います。

 

 

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