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母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

母学コラム詳細

子どもを可愛いと思えない

 

 

 

年少の女の子のお母さんのお悩み

 

 

子どもを可愛いと思えず、毎日の育児が苦しいです。

 

子どもが「愛されている」と思えるように

取り繕っているつもりですが、

見透かされているような発言が増えてきています。

 

このままだと

子どもの心の成長に悪影響を与えてしまいそうで心配です。

どうしたら良いでしょうか?

 

 

 

子育ては仕事だと思ってもいい

 

 

子どものことが大好きで、子育てがすごく楽しくて

ということが一番幸せだとは思いますが

みんながみんなそうではないと思うのです。

 

子どもがすごくかわいいと思える人もいれば

あまりかわいいと思えないという人もたくさんいるでしょう。

 

それはお母さんが悪いわけではありません。

親子の相性、環境というのもあると思います。

 

私自身も

「子育てが楽しい!」とは

自信を持って言えることはできませんでした。

 

子育てって面倒くさいし、辛いし

「なんでこのことを私がしなきゃいけないの」と

思っていた部分もあります。

 

ですから私は子育てを「仕事だ」と思っていました。

 

人間ですから

体調が悪いとき、機嫌が悪いとき、嫌なことがあるときも当然あるわけです。

笑顔なんか作れる状況ではない時もいっぱいあります。

でも仕事だと思えば

口角を上げて笑顔を作ることができます。

 

子どもが言うことを聞かなかったり

騒いだりしても

「あ、これは仕事だ」「お客様なんだ」と思えば

なんとかやり過ごせることができたものです。

 

 

 

「私が子育てしているから大丈夫!」

 

 

このご相談の中で

心配だなと思うことがあります。

 

「子どもの心の成長に悪影響を与えてしまいそうで心配です」

と思っていらっしゃるところです。

 

私は子育てにおいて一番大事なことは

「お母さんの子どもに対するイメージ」だとお伝えしています。

 

このお母さんは

「私が育てたら子どもの心が歪んでしまうのではないか」と

いうイメージを持っていらっしゃるわけです。

このイメージは子どもにそのまま伝わってしまいます。

 

つまり

「私は、お母さんがイヤイヤ子育てした可哀相な子ども」

というふうに、お子さんが思ってしまうわけです。

 

それは良くありませんので

「私は子育てが好きではないけど、子どもが可愛くないけど

仕事と思ってやっているので

私が子育てしているのだから、この子は大丈夫」というふうに思うこと

これが一番大事なのではないかなと思います。

 

 

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