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母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

母学コラム詳細

ち◯ちん・お◯り・お◯らばかりの息子

 

 

 

4歳の男の子のお母さんのお悩み

 

 

息子は最近

「ちんちん」「おしり」「おなら」「おしっこ」などの

言葉が大好きで

その言葉ばかり言います。

 

そしてそのことに対し

私は本気でイライラしてしまいます。

 

一緒に笑えたら良いのですが…

どうしたら良いでしょうか?

 

例えば私が

「ご飯食べようね」

「着替えようね」と言うと

 

「はい、ちんちん」というような返事をしたり

遊びの時もとにかく「ちんちん」ばかりです。

 

 

 

下品な言葉に怒らないで

 

 

実は4歳頃から

そういった下品な言葉というか

大人からしたらあまり言って欲しくない言葉を

好んで使うようになります。

 

これは成長の過程で必要なことです。

 

性の目覚めなのです。

 

本格的に目覚めるのはまだまだ後

思春期ですけれども

 

なんとなく「性」がどういうものかを感じ始める頃なのです。

 

そこであまり親が怒ったり

「やめなさい」ときつく言うと

 

子どもは

「性って汚いものなんだ」

「いけないものなんだ」と

性に対してゆがんだ感覚を持ってしまいかねません。

 

そうすると

本当に思春期以降の大人になったときに

性に対する感覚というのが

ゆがんだものになってしまうかもしれません。

 

 

 

禁止せずに受け取りましょう

 

 

ですから

禁止するよりも普通の言葉として受け取ってください

 

子どもが「ちんちん」と言っても

「あーちんちんね」というような感じで

普通の言葉として受け取ってあげてほしいです。

 

子どもは

親が怒ったり慌てたりするのを期待して言うのですが

それが普通に通り過ぎると

「普通のことなんだ」と認識するようになります。

 

そういったのをしばらくは重ねますが

必ず卒業していきます

 

中学生になって

「おしり」「ちんちん」と言っている中学生はいません。

そこは安心していただいていいと思います。

 

ただ4~6歳の時期の

親のそういった言葉に対する対応の仕方が

子どもの性に対する意識に関連してくるということは

頭に入れておかれた方がいいと思います。

 

 

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