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母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

母学コラム詳細

友だちにキツく当たられて凹む娘

 

 

 

小学校2年生の女の子のお母さんのお悩み

 

 

娘がクラスの女の子からキツイ言い方をされて

帰って来るなり、話してくれます。

 

私はそれを「ツラかったね」「ママも悔しいよ」と聞いておりますが

担任の先生は「2年生だから自分達で解決しなさい」と言われ、

先生には言い出しにくい様です。

 

「相手の保護者の方に伝えてほしい」とお願いしましたが

「ママ同士の関係がこじれますよ」なかなか伝えてもらえません。

 

貸した物もなくされたり

継続的にキツイ言い方をされて帰ってきます。

 

あまり学校に言いすぎても学校での子どもの問題だし

モンスターママと思われたくもありませんが

ヤキモキしています。

どう対応したらいいのでしょうか。

 

 

 

学校の問題は見守る

 

 

小学生になると人間関係がすごく複雑になってきます。

きつい言い方をしたり言われたり

いろいろケンカをしたり

そういうことをしながら成長していくわけです。

 

学校の問題は

学校での子ども同士の問題ですので

基本的にお母さんは見守る姿勢でいいと思います。

 

相手の子に「きつい言い方をしないでほしい」と伝えても

すぐには変わることはないでしょうし、

 

相手の子のお母さんに

「お宅のお子さんの言い方を変えてください」と言ったところで

相手のお子さんとお母さんは親子であっても違う人間ですから

その子の言い方が直るとは考えにくいと思います。

 

 

 

強い心を作るために親ができること

 

 

お嬢さんがきつい言い方をされたときに

傷つかない心を作ってあげることが問題解決の近道でしょう。

 

例えば

お子さんが「バーカ」と言われた時に

「それがなに」みたいな感じで動じなければ

相手の子は「あの子には何を言っても響かない」と思って

イヤなことを言わなくなるでしょう。

 

お子さんにそういう強い心を作るために

お母さんができることは

 

「つらかったね」というように共感をしてあげる

これはすごく大事だと思います。

 

ツラいときに

「わかるよ」「つらいよね」と共感をしてもらうと

すごく心が軽くなるし頑張れるのです。

 

大好きなお母さんが共感してくれる。

お母さんが自分の味方になってくれるという後ろ盾があれば

お子さんは強くなれると思います。

 

そして

家庭の中での生活を充実させてあげる

これも大事です。

 

家庭というのはお子さんにとっての安全基地です。

 

その安全基地で本当に心を家族と

心からリラックスして生活が出来ていれば

外に出て辛い思いがあったとしても

それと十分戦っていける心の強さが持てると思います。

 

ですから

とにかく家庭を明るくそして

「お母さんはいつも味方だよ」と声をかけてあげてください。

でもそれ以上に踏み出さないことです。

 

借りたものがなくなったと書いてありますけど

これに関しては先生に報告された方がいいでしょう。

 

 

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