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母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

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東大vs京大 ウチの子どっち?

 

 

 

小学校2年生の男の子のお母さんからのご質問

 

 

東大と京大の違いってなんですか?

 

我が子はやんちゃで、

型にはまりません。

 

東大より京大の方が合っていると思うのですが

どうでしょうか?

 

 

 

決めるのは「子ども」

 

 

小学校2年生で

東大か京大かと考えられる時点で

すごいお母さんだなと思います。

 

私自身、

わが子が小学生の時には

大学のことなんて考えてもいませんでした。

 

ただ

私たった一人で全てを決めてはいけませんので

このご質問にはお答えできません。

 

大学に行くか行かないかも含めて

決めるのは子どもです。

 

今はまだ

お子さんにアドバイスしたり導いたりすることも多いでしょうが、

 

このまま

「うちの子は京大に行かす」と思うのは

危険だと思います。

 

「行ってくれたら嬉しいな」という

お母さんの気持ちであればいいのですが、

 

あくまでも決めるのは子どもです。

 

それでは

子どもにすべて任せればいいのかと言うと、

 

子どもはなかなか定まらなかったり

どうしても楽な方に逃げていったりしたりしますので

ある程度の親の希望は持っていていいと思うのです。

 

ただ大事なのは

命令にならないということです。

 

「あなたはここに行きなさい」とならず、

最終的に子どもが選ぶのだと思っておきましょう。

 

 

 

親がレールを敷く

 

 

そして

私が意識していたのは

「レールを敷く」ということです。

 

一般的に親が敷いたレールの上を歩くというのは

子どもに主体性がなくて悪いことのように言われますが、

 

私の言うレールというのは

そういう意味ではありません。

 

やはり親ですから

子どもの向いていることが分かると思うのです。

 

ある程度その中で何本かレールを敷いてあげましょう。

 

例えば、

勉強のレール・運動のレール、

国際交流のレールでもいいです。

 

その中から

どのレールに乗るかは子どもに選ばせてあげるというのが

大事なのです。

 

そうすると子どもはどれかのレールには乗るでしょう。

 

そして

子どもが小さければ小さいほど

親の敷いたレールにポンって乗って歩き出すのですが

 

途中で降りたくなったり、

他の道に行きたくなったりするときが来ると思います。

 

そのときは

子どもが自分で選んだ道を認め、

親は応援してあげる。

 

これが大事だと思います。

 

 

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