子どもが自分から進んで勉強するようになるには
私は去年の11月から英会話を
始めました。もう1年になります
Skypeを使って海外の先生と
マンツーマンで話します。
山口の自宅にいる時は
毎日30分の英会話をしています
1年前に始めた時には
「半年後にはペラペラに
なっている私」
をイメージしていましたが
1年経っても上達がない・・・
そのSkype英会話には
沢山の教材があって
自分で選べるのですが
「早く上達したい!」
と思うあまり、難しい教材を
選んでやっていました。
しかし、単語からして
チンプンカンプン(;^_^A
先生はいつも
「質問はありませんか?」
と言ってくださるのですが
私は半分キレ気味に
「単語がわかりません。
今教えてもらってわかっても
明日には忘れてます(涙)」
「質問しても、あなたの答えが
理解できません。
だから質問もできません」
とめちゃくちゃなことを
言っているわけです(笑)
これって、親子の会話と
似ていませんか?
★お母さんはこうして欲しい
★子どもはできない、やりたくない
こんなすれ違いです。
いつもこんな感じで
上達もせず、悶々としていました
昨日のレッスンの先生は
(先生は毎回違います)
初めて、ズバリと指摘して
くださいました。
「あなたには、この教材は
難しすぎる。
わからない単語でストレスに
なるよりも、
やさしい単語でまずは話すことを
練習してください。
教材は、『絵を見て説明する』
タイプがいいですよ。」
こうアドバイスして
くださいました。
目からウロコ!
人間は欲張りですから
ついつい目標を高く掲げます
(そして、それが良しとされる)
高い目標には歯が立たなくて
めげる(;´・ω・)
こんな悪循環に陥りがちです。
子育てでも子どもについつい
高い目標を与えてしまう。
(過剰な期待をしてしまう)
こんなことはありませんか?
「子どもにはこうなって欲しい」
思いが強すぎて、行動を強いては
いませんか?
「小学生になったら、
毎日1時間勉強をするわが子」
をイメージして、
毎日の勉強を強いてはいませんか?
毎日1時間勉強することはいいことです。
でも、「勉強をさせられる」と
子どもが感じていたら、
勉強自体はいいことだけれども
別のストレスが子どもにかかります。
そのストレスはすぐには目に見えない
ですが、徐々に子どもの心に溜まります。
「小学生になったら、
毎日1時間勉強をするわが子」
をイメージしたならば、
「どうすれば子どもが自分から
喜んでするようになるか」
を考えましょう。
その作戦を練って、実行するのが
「前向きな子育て」だと思います。
そのためには、親の「子育ての予習」が
必要なのです。
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