親の選択★
母学アカデミー学長の河村京子です。
「母学」を学んで子育ての花を咲かせましょう!
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
今日は山口市の住宅展示場サエラで「ティーパーティレッスン」を
開催しました(#^.^#)
いつもは自宅でレッスンをしていますが、
今回はサエラさんにおよびいただきましたので
出張レッスンになりました。
会議室ですので、普通の会議用テーブルですが、
テーブルクロスをかけてお花を飾れば
ティーパーティが開けるのですよ(#^.^#)
十数名の女性がご参加くださいましたが
その中には子育て中のママさんもいらっしゃいました!
お父さんがお子さんの子守をしている間に
お母さんは優雅に紅茶を楽しまれました♪
こんなお父さん、素敵ですね!
その中に、2か月の赤ちゃんのお母さんもいらっしゃいました!
赤ちゃん、ちっちゃくて可愛い!
でも実は、紅茶やケーキにはカフェインやバターや卵が
入っていますので、母乳のためにはあまりよくありません^^;
私も授乳中は一切紅茶やケーキは止めていました。
そんなことをそのお母さんにお話しして、
でも、あまりストイックになるのもストレスですから
ほどほどにどうぞ!(^^)!
とお話しをしてからレッスンを始めました。
レッスン中にそっとそのお母さんを見ると
バターたっぷりのフルーツケーキを
そっと包んでお持ち帰りに!
紅茶も少し味ききをしただけで
残されていました。
素晴らしい!!と感心しました!(^^)!
みんなが美味しそうにティータイムをしているときに
お子さんのためにグッとガマン(-_-;)
心の中で拍手をお送りしましたよ。
大人は、美味しくないものは残すことができるし、
他のものを選ぶこともできます。
でも、離乳食前の赤ちゃんはお母さんの母乳がすべてです。
選ぶことができないのです!
これは、母乳だけの話ではなく、
子供には選択する余地はほとんどないのです!
夕ご飯に何を食べるか、
どこの幼稚園へ行くか、
何組になるか、
何時に起きるか、寝るか
今日の話は「子供に選ばせなさい」ということではアリマセン。
これらのことを小さな子供に選ばせることは
いいことではありません。
(年齢が上がるごとに選ばせることを増やすのは大事ですが)
これらのことは、子供が選ぶことではなく
親御さんの選択になります。
子供に選ぶ権利がないものほど、
親は充分考えて最善(と思われる)ものを選んで
上げましょう。
その基準は
「自分がラクをしたいから」
「自分が楽しみたいから」
ではなくて、
「子供にとって良いもの」を選んであげましょう。
「そんなこと当たり前!」
と思うかもしれませんが、案外難しいものです。
お母さんだって人間だから、やっぱり自分中心に考えてしまうのです。
「今日はご飯作るのメンドクサイから外食にしよう!」
ということをいつもしていたら、お子さんは
「メンドクサイことは避けてもいいんだ!」
という思考を身に付けます(-_-;)
そんなことを言うと怖くなってしまうお母さんも
いらっしゃるかもしれませんね。
「自分の選択が間違っていたらどうしよう(-_-;)」
でも、大丈夫!!
間違っていたっていいのです!
大事なのは「自分が考えて選択する」ということ!
そういった筋の通った考えが「子育ての軸」を作ります。
お子さんにはちゃんと伝わりますから、
そんなお母さんのお子さんは「自分軸」をしっかり持った
大人になるでしょう。
「深く考えずに取り敢えずやってしまう」
「自分がラクするため、楽しむためにやってしまう」
その時にはラクですが、その思考はお子さんに伝わります。
「今が楽しければイイ!」
「取り敢えず、楽しければイイ」
こんな考えで大人になると、
後々苦しむことになる・・・・もう大人の貴女には
わかりますよね!(^^)!
しっかり考える子どもを育てるためにも
お母さんがよ~く考えて行動をしましょうね。
*3月7日【後ラク子育て学習会】は満席になりました。
3月9日(日)10:15~11:30 神戸県民会館 1102会議室
4月11日(金)午後 愛知県知多市(場所は後日)
4月12日(土)10:15~11:30 名古屋日本ガイシフォーラム 第3研修室
詳しい内容はこちら→★
【下関積み木の会1日教室】
2月25日(火) 10:00~11:30 川中公民館 1階の会議室
下関市伊倉町2丁目1番1号
参加費:1000円 材料費3000円 会場費(100円位)
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「0歳から6歳までの東大に受かる子どもの育て方」
河村京子著 KADOKAWA中経出版
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