「良い子」「悪い子」の基準
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沖縄と言えば「海」
エメラルドグリーンの海を期待して
到着したのですが、
生憎の雨。
沖縄の海はグレーでした。
翌日も曇りでしたから、グレー。
ちょっと残念に思いました。
でも最終日の日曜日は
晴れました!
最終日の午前中、観光バスツアーに
参加したのですが、
バスから見た海が美しかったこと!
「海は青い」と思っていましたが
沖縄の海はエメラルドグリーン
でした!
本当に息をのむほど美しい。
「沖縄に来てよかった」と
しみじみ思いました。
・・・でも、よく考えたら
海自体は変わっていないのです。
太陽の光が当たったか当たらないかで
海の色が変わって見えただけです。
そして、私の頭の中では
「エメラルドグリーンはキレイな色、
グレーはキレイではない色」
と(勝手な)基準があって、
その基準に当てはまる
晴れた日のエメラルドグリーンの海を
見て、感激したわけです。
「自分の基準に合えば〇
合わなければ×」
と自分で決めてしまっているのです。
ふと、
「これって、子育てでも同じじゃない?」
と思いました。
自分の基準に合ったわが子
「ニコニコして、素直で、前向きなわが子」
は「いい子」として認める。
でも基準に合わないわが子
「言うことを聞かなくて、反抗して、
すぐいじけるわが子」
は「悪い子」として
何とかしなくてはと焦る。
子ども自身は、お母さんを困らせようとも
怒らせようともしていません。
子ども自身でいるだけです。
それなのに、親の光の当て方(見方)で
エメラルドグリーンに見えたり
グレーに見えたり・・・・・
海の色を見るのではなく
海そのものを見ることが
大事ではないでしょうか
つまり、子どもの表面上の
行動や態度ではなく
子ども自身の存在そのものを
丸ごと認める
例え何色であっても、
愛するわが子です。
丸ごと認めてあげましょう。
子どもを丸ごと認めるためには
お母さん自身が光の当て方を
学ばなくては難しいのです。
お母さんだって、いつも
太陽でいられるわけではないですから。