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母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

母学コラム詳細

人力車を引くのは女性!?

伊勢神宮参拝をした時に
人力車に乗りました。
 

そうしたら、俥夫(俥婦?)さんが
女性の方だったのです!
 
 

今まで、いろいろな観光地で
人力車に乗ったり、見たりしましたが
女性は初めて!
 

イメージ俥夫さんって、
 

「ガタイがデカくて日に焼けて真っ黒な男性」
 

と思っていたので
 

「細くて色白で美しい女性」
 

の俥夫さんにびっくり。
 

何だか、乗っては申し訳ない気持ちさえ
しました
  

でも、乗ってみると
女性ならではの気遣いもあり、
(写真を撮るポイントとか)
 
 

観光案内も美しい声で
聞いていて癒されました。
 

これからの「仕事」は
「男だから女だから」という枠組みが
外れ、
 

「都会に住んでいるから田舎だから」
という枠組みも外れ、
 

「年齢」「学歴」などの枠も
外れていきます。
 

もう、言い古された言葉ですが
 

「勉強をして高学歴を手に入れれば
一生安泰な時代は終わった」
 

のです。
でも、まだその呪縛に囚われているお母さんが
多いなぁと感じます。
 

決して、勉強をする必要がないと
言っているのではありません。
 

私はこれからの時代、「賢い人」であること
必要だと思っています。
 

「賢い人」であれば、自ずから勉強はできます
生活力も身に付きます
 

そんな「賢い人」を育てるのは
学校でも塾でもないのです。
 

家庭で、お母さんが、毎日の生活の中で
「賢さ」を子どもに身につけさせてあげて
ください。

私はよくこんな質問を受けます。
 

「子どもの能力を伸ばすためには
『何を』させたらいいですか?」
 

子どもの能力を伸ばすためには
『何か』をプラスしようと思ってしまいがち
です。
 

でも『何か』をプラスする行為は
とても疲れます。
 

英語をやらせなくっちゃ、
計算をやらせなくっちゃ、
スポーツをやらせなくっちゃ、
芸術をやらせなくっちゃ・・・・
 

キリがありません。
いつも何かに追い立てられている
感覚になるでしょう。
 

そうではなく、『どうするか』が
大事なのです。
 

日常生活の中で、『どうするか』を
考えましょう。
 

誰でも、1日3回ご飯を食べます
(1回の人も2回の人もいるでしょうが)
 

そのご飯を食べる中で
『どうやったら、子どもが賢くなるか』を
考えましょう。
 

「今日のご飯は、何種類の食べ物が
入っているでしょう?」
 

「今日のご飯の中では、何色の色が
あるでしょう?」
 

「今日の材料の中で、一番遠いところから
運ばれてきたのはどれ?地元のものはどれ?」
 

『どうやって』を意識するだけで
たくさんの会話が生まれるでしょう。
 

ご飯だけではなく、遊ぶことでも
片づけることでも、絵本を見ることでも
なんでも同じです。
 

今日からの日常生活を少し、
考え直してくださいね。