受講生の声「敢えて公共交通機関を使ってみる」
【母学特別レッスン】受講生の
報告レポート
>【敢えての公共交通機関】
地方はみなそうだと思いますが、
こちらは車社会なので、
母学に出会うまでは、
移動の手段は99%車でした。
でも、敢えて公共交通機関を使うことで、
学べることがたくさんあることに気付き、
毎週土曜日の積み木教室には
バスで通うことにしています。
もちろん、便利なlCカードは使いません!
面倒でも現金払いにすることで、
「お金」の感覚を育てたいと画策しています。
今日は私のお財布を渡し、
運賃の250円を自分で取らせてみました。
一回目…百円玉2つに十円玉1つ、5円玉一つ。
惜しい!「ごじゅうえん」は、
5円と10円じゃないんだなぁ。
二回目…百円玉一つに五十円玉一つ。
やったぁ!
成功!
他にも、バスって心と頭と体を使う機会の宝庫。
●時間に間に合うよう、支度すること
●バス停まで歩くことで、車よりは体力を使うこと
●降りるバス停を覚えておくこと
●その手前でチャイムを押して運転手さんに知らせること
●整理券を取って、その番号のところに表示される金額を
見ることで、距離によって運賃が変わること
●地域によって、乗り降りや支払いの方法が違うこと
(東京で、妹宅から上野動物園までバスで行きました。
東京は、先払いの定額制なのですね~)
●お体の不自由な方がいらしたら、席を譲ること
●他の乗客とのコミュニケーションの機会を
得られること(小さい子ども二人連れてバスに乗っていると、
よく声をかけていただけます。
「可愛いねぇ」とか「どこに行くの?」とか。
初対面の方と話す抵抗が薄れるのでは?
と期待しています。)
●満席だったら、しっかり足を踏ん張って立つことで
体幹筋を鍛えられること
●降りる時、運転手さんに
「有り難うございました」と言うことで、
お互い気持ちよくなれること
改めて書き出してみると、こんなにも利点だらけ(?!)
バス、乗らない手はありませんね~
(Tさん)
私の住む山口も田舎ですから、車は
一家に一台ならぬ一人に一台です(笑)
しかし私は、2年前に車を手放しました。
(主人は持っていますから、乗れないわけではない)
だから、移動はバスと電車です。
バスも電車も30分~1時間に1本!
時計を見て、行動することが増えました。
そして何より大きい成果は
「車中で神経を使わずのびのびできること」
不便と引き換えに、解放感を
味わっています。
大人だってそうなのだから、
子どもへのメリットは大きいですね。
このお母さんが
こんな風に考えられるようになったのも
母学で学んでいらっしゃるからですね。
(お出かけワークというのがあります)