お金教育の第一歩
先日から「子どもへのお金教育」について
お伝えしています。
我が家の場合、
子どもが3歳の時からお金教育を
始めました。
・・・と言っても、お小遣いを渡したわけでは
ありません。
3歳の子どもはまだお金の価値がわかりませんから。
まず最初にしたのは、「仕事」をすること。
お手伝いではありません。
仕事です。
「まず、自分の仕事を習慣にする」
ここからが「お金教育」のはじまりです。
「お金の管理ができる子どもの育て方」
セミナー参加者の感想です
>お金セミナーを経て
今年から、お仕事制度を導入しました。
今まで お手伝いなんて
ほとんどさせてなかったので、
年長だけど
6つは無理だろうと思っていました。
まぁせいぜい 一つか二つ。
娘と相談してみると
7つもする事になりました。びっくりです!
週休二日制で 金 日が休みです。
仕事内容は
・家の門を開ける
・洗濯機を回す
・熱帯魚のえさやり
・TVをふく
・お風呂の湯をはる
・お風呂そう じ 一日おき
・庭そうじ 一日おき
めんどうがるかなと思っていたのですが
なんだか張り切ってやっています。
仕事となると
こうも違うのかと思いました。
まだまだ始まったばかりですが、
ゆる~く続けていこうと思います。
(山口県F・Sさん)
よく、お金教育の話をすると
「お手伝いをしたらお小遣いを
あげるという風にすると、
お金をあげなきゃ
働かない子どもになりませんか?」
という質問をいただきます。
確かに、急に
「お手伝いをしてくれたら、
お小遣いをあげる」
とお母さんが言い出すと、子どもの頭の中に
お手伝い = おこづかい
という式が出来上がってしまいます。
そうなると、
「お金をあげないとお手伝いをしない」
子どもになってしまっても仕方ないですね。
そうならないためには、
お母さんの事前の準備と心構えが大切になります。
私は子どもへのお金教育は
3歳からがベストだと考えています。
でも、それは3歳からお小遣いをあげる
ということではありません。
そして、3歳を過ぎても
何歳からでも大丈夫です。
お母さんが事前の準備をして
始めれば問題はないのです。