特別レッスン生の声「4年越しのありがとう」
<母学特別レッスン生からの報告>
【4年越しのありがとう】
年少の息子がいます。
息子が「ありがとう」と
言葉で伝えることは
今まで全くありませんでした。
でも表情をみればその気持ちは分かるし、
この子は絶対いつか言うに違いないから
その時を待てばいいだけと、
全く気にしていませんでした。
そう思えたのは、
ごめんなさいも、ありがとうも、
無理に言わせることに意味はないと、
母学で学んでいたおかげです^^
必要な時は親が代弁すればいい、と。
なので、
誰かに何かをもらったり、してもらった時は、
少し待ってから、
私が代わりに言っていました。
最初は
「こういう時はなんていうんだったっけねー」
みたいなことも
言っていましたが、
何度も言われるの嫌だろうな
(私なら嫌だ。笑)
だって知っているんだし、
と思ったので、少し待ってからの、
代弁に落ち着いていました^^
そしてここ2週間ほどでしょうか、
突然息子の「ありがとう」が言葉になって、
一気に出始めました。
抱っこからおろしたら、ありがとう。
何かを渡したら、ありがとう。
寝る前にギューってしたら、ありがとう。
何しても、「ありがとう」。
何でしょう。
言われ慣れてないからか、聞くたびに
グッときています(笑)
ただ言わないだけで、感じていたし、
思っていたこと。
水面下は本当に見えないけれど、
それを言葉に出すかどうかを決めるのも、
子供に任せればいいんだと、
息子に教えてもらった気分です。
でもやっぱり言葉に出されると
嬉しいもんですね^^
「ありがとう」は
特別な魔法の言葉だな、と改めて。
(Kさん)
子どもに無理に
「ありがとう」「ごめんなさい」
を言わせることに意味はないと
思っています。
言葉は
「氷山の水面上の見える部分」
心は
「氷山の水面下の見えない部分」
言葉よりも「どう思っているか」
が大切なのです