特別レッスン生の声「子どもが怒りモードできたら」

＜母学特別レッスン生からの報告＞
　

【くまばち捕獲！！】
　

5歳3歳男子の母です。
　

先日、Eテレで
カマキリ先生の番組を見ていた長男。
　

カマキリ先生がくまばちを捕まえ、
素手で触り、
「フワフワ！高級羽毛布団みたい
というコメントを聞き自分も触りたいと。
　

まずは、
いそうな公園に。
いますいます！
黒くて大きくてブンブンと(汗)
長男しばらく網を振るけど取れず。。
　

長男は、最近手や口を出される事に
強く反発する事が多くなり、
次の階段を登る時期かなと感じ、
対応に日々悩んでおります。。。
　

今回は、あえて声をかけず、
本人から頼まれるまでは、
様子を見る事にしました。
　

30分程、網を振る回すけど取れず。
やみくもに飛んだり跳ねたり、体力だけが奪われます。
「何で取れないの！！」と怒る怒鳴る。
でも、いつもならここで
　

「取ってあげようか？」
　

と言ってしまうのですが、今回は、
あえて何も言わず手も出さない事にしました。
　

そのうち。
　

「何でマミィはやってくてないの！！」と。
　

怒りモードで来ました。あ。。きたきた。
　
「何でだと思う？」
「分かんないよ！」
「。。。」
「取って！！！」　
　
ここまで怒りモード。
私も以前なら、取れって言われてないもん！
と逆ギレして、険悪ムードで
取ってやった感満載だったと思います。
　

でも、今回は少し先を考えてたので
「うん。一緒にやろうか」と言えました。
　

そして取りました！！
くまばち！！
ベビーカーで爆睡してた弟の分も。
2匹ゲット！！
　

長男は、「かわいいなぁ」と言いながら、
TVで言っていたオスのくまばちの様子を丁寧に観察。
　

そのあとは、やはり悔しかったのか、
もう一回くまばち捕獲に挑戦し帰宅。
帰ってから、長男に自らハチをつかみ、
お尻のフワフワ感一緒に体感いたしました。
高級羽毛布団本当です
　

その後長男は
・折り紙で、創作くまばちを作成。
・自作「くまばちさんありがとう」の歌を歌い。
・次の朝、絵を書き、夢の絵に広がり、
なんだか計算までしてました
(自分は11匹弟は18匹のくまばちを
捕まえたという夢を見たそうです)
　

私があの時、最初から取ってたら、
逆ギレしながら取ってたら、
ここまで広がらなかったかも。と思いました。
　

これからの、対応の仕方
準備しておかないとと。改めて感じています
（Sさん）
　
　

「ハチ」と聞くだけでビビってしまう方も
多いでしょう
私もその一人です(笑)
　

でも、よく勉強してみると
　

「怖いもの」が「楽しいもの」に
変わることもあるのです。
　

子どもが自分でできなくて
癇癪を起こしたり、ダダをこねたりする時、
　

お母さんがすぐにやってあげたり
怒ってしまったりしては
　

こんな風にお子さんの考えが深まることは
ないでしょう。
　

お母さんが「待つ」「見守る」ことを
することで、お子さんは深く考えるように
なるのです。
　

このお母さんは特別レッスンで「子育ての予習」を
されているからこそ、
こんな対応ができたのだと思います。