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母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

母学コラム詳細

子どもはどこまで甘やかしていい?

 

 

 

年少の女の子のお母さんのお悩み

 

 

うちの娘はとにかく甘えん坊です。

 

服を着るのも脱ぐのも手伝って、

あれとって、これやって、食べさせて…

 

保育園では出来ているようですが、

家ではこんな調子で甘えることがほとんどです。

 

第二子が生まれ赤ちゃん返りもあるかなと思い、

言う通りに甘えさせてあげているのですが

甘えさせ過ぎていないか葛藤しています。

 

どのような対応をしたらよいでしょうか?

 

 

 

「甘やかし」かどうかはお母さんが判断する

 

 

私の中での

甘えの線引きとしていたのは

「中学生になったときにそれをしているかどうか」

ということです。

 

例えば

「服を着替えさせて」というのは

中学生になった頃には言わないはずです。

だったら着替えさせてあげていいでしょう。

 

それは「甘えさせてあげる」ということです。

 

それに対して

甘やかしというのは

 

例えば

「テレビ見せて」

「お菓子買って」と言うこと。

これは中学生になっても続くものです。

 

中学生になったら

「ゲーム買って」「ブランドバック買って」と

ずっとエスカレートして続いていく危険があります。

 

ですから

3歳の今から線をきちんと引いた方がいいと思います。

 

 

 

「甘え」と「甘やかし」の線引きを

 

 

それからもう一つの線引きの仕方が

「物」か「心」かです。

 

物というのは

「お菓子買って」

「テレビを見たい」ということ。

 

先ほども言ったように

物はエスカレートしていきますので

今のうちから線引きをした方がいいと思います。

 

甘やかしの子育てをすると

あとが大変になってくることを

頭に入れておいてください。

 

ですが

「抱っこして」

「服を着替えさせて」というのは

心の甘えです。

 

お母さんの愛情が欲しいから

「着替えさせて」と言うわけです。

 

そこは心だと思って

いくらでも満たしてあげてください。

子どもを甘えさせて子育てをすると

心が豊かな子になります。

 

つまり

「心」を満たすものは「甘えさせる」

「物」を満たすのは「甘やかし」

ということです。

 

こういう風に受け止めれば

線引きがやりやすいのではないかなと思います。

 

 

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