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母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

母学コラム詳細

本ばかり読んで宿題しない息子

 

 

 

小学校3年生の男の子のお母さんのお悩み

 

 

わが家では

テレビを見たりもゲームをやったりしていません。

 

本読みをたくさんすることは

とてもよいことなのですが、

時間の管理がまだスムーズにいきません。

 

時には学校の宿題をしなかったり

塾の宿題も毎回できなかったり。

 

日常のストレスなども

本読みをして解消していると思うので

無理に声かけをせず、

本人が自分で気づいてやる状況を

待っているようにしています。

 

しかし

母としてこのやり方がよいのか分かりません。

 

 

 

親子で話し合いを

 

 

もう小学校3年生ですから

話し合えば

親の考えを伝えることができると思っています。

 

「9歳の壁」という言葉があります。

 

9歳を超えると

論理的思考が身に付き、

論理的に話し合うことができるようになってきます

 

ですから

お子さんが本を読んでいない

平和な時にぜひ話しあってみてください。

 

やりたいことと

やらなきゃいけないことのバランスについて

話し合ってみましょう

 

「あなたは本を読むのが大好きでとっても良いことだと思うよ」

「宿題はいつやるのがあなたにとって一番良いの?」

ということを聞いてみてください。

 

「宿題をやってから本を読むことにする」

「本を読んで〇時になったら宿題をする」

とお子さんによって答えはそれぞれだと思います。

 

大事なのは

子ども本人が決めるということです。

 

 

 

子どもが納得して行動できるように

 

 

9歳を超えていれば

本を読みたいけど宿題もやらなきゃいけないということが

自分で理解できるようになっていますので

時間配分もできるようになってくるでしょう。

 

「本を読むのをやめなさい」と

命令をしてやめさせるのではなくて

 

本人が

「宿題をしなきゃいけないからここで本は終わりにしよう」

というふうに決断ができる。

 

ここが大事なのではないかなと思います。

 

子ども本人が納得して行動できるように

話し合いの時間を作るということを

ぜひ考えてみてください。

 

 

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