「勉強イヤならやめなさい」に素直に従う息子
年長と年少の男の子兄弟のお母さんのお悩み
息子達がお勉強をする時に
やる気がなさそうにしているので
「やりたくないならやめなさい」と言うと
長男は泣いてでも
「お勉強やる」と言って諦めませんが、
次男に同じ事を言うと
「分かった」と言ってやめてしまいます。
このような時
次男は放っておいていいのでしょうか?
親が放置していると
将来すぐに諦め癖がつくのではないかと心配です。
今はまだ幼稚園生ということもあり
お遊び程度のお勉強ですが、
これからどのように促していけばいいのか
困惑しております。
「イヤならやめなさい」は脅しの言葉
「そんなに勉強イヤならやめなさい!」
母親であればつい言ってしまうセリフかもしれません。
でも本気で言われていますか?
長男くんの方がちょっと心配です。
泣いてでもやるというのは
イヤイヤやるということです。
これって親に嫌われたくないからですよね。
つまり
「やりたくないならやめなさい」というのは
脅しの言葉でしかないわけです。
脅しの言葉で
子どもを勉強させるのは良くないと思います。
それこそ幼稚園児であれば通用しますけれども
小学校高学年~中学校になると
脅しで勉強させようとしても通じなくなります。
親が発する言葉というのは
子どもにとって一つ一つすごく重大な意味があります。
子どもが勉強を楽しめるように
もし子どもに勉強させたい場合
「子どもがやりたいと思うような声かけをする」
「子どもが楽しんでできるような教材を用意する」
こういったことが大事だと思います。
子どもがやりたくない教材を無理にさせたり
脅しの言葉を使って無理に勉強させたり
これは幼稚園児には通用しますけれども
すぐに通用しなくなる日が来ます。
厳しい言葉になってしまいますが
考え直してみてください。