fbpx

母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

母学コラム詳細

「ママのバカ!」暴言を止めさせる方法

 

 

 

小学校2年生の男の子のお母さんのお悩み

 

 

息子は

気に入らないことがあると

「ママのせいだ!」

「ばか!」

「うるさい、だまれ!」と言います。

 

「そんなふうに言われるのは悲しい」

と言って、その場を去ります。

怒ってしまいそうだからです。

 

父親には

「くそじじい!」と言います。

やめさせたいので、きつく叱ります。

 

兄弟の1番上だから

何かと言われること、することが多く

「僕ばっかり!」とよく怒るので

ストレスがたまっているのかとも思うのですが、

 

暴言を言わないようにするには

どんな方法がありますか?

ほんとに悲しくなります。

 

 

 

同じ土俵に乗らない

 

 

だいたい小学校2年生ぐらいから

お母さんから少し自立して

一人で生きていきたくなるものです。

 

そうすると

強がって暴言を吐いたり

お母さんのことを見下したりバカにしたりします。

 

これに関しては

一過性のものですから

そのまま大人になることはまずありません。

 

このお母さんのように

「そんなに言われるのは悲しいから」

その場を立ち去るのは良い方法です。

 

相手の挑発に乗ってはいけません。

 

お子さんは心の中がモヤモヤしていて

そのモヤモヤをお母さんにぶつけてくるわけです。

 

その時にお母さんが怒ってしまうと

お子さんは余計にイライラするでしょう。

 

同じ土俵に乗らないように

気を付けてください。

 

 

 

叱っても反省することはない

 

 

お父さんに「クソジジイ」と言うのは

許せないことですが

 

きつく叱る必要はありません。

きつく叱っても子どもは反省しません。

 

低い声、真剣な顔で

「それは絶対に言っちゃいけないことよ」

「それを言ったらお母さんは許さないよ」

と子どもに伝えてみましょう。

 

いつもとちがうお母さんの様子に

子どもは「ダメなことなんだ」と

叱らずとも分かるものです。

 

 

blog_mailmagazine