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母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

母学コラム詳細

子どもがイライラ、どうしたらいい?

 

 

3歳の男の子ママからのご質問

 

 

 

長男は何か出来ないことがあると、

すぐにイライラします。

 

「絵が上手く描けない」

「洋服が上手に着られない」

 

なんてことのないように思うことばかりなのですが、

手が付けられないほどイライラするので、

親としては途方に暮れています。

 

 

 

氷山の水面下を見る

 

 

親としては子どもがイライラしたり、

カンシャクを起こしたりするとすごく困ります。

 

そのときに思い出していただきたいのが

「氷山の一角」理論です。

 

海に浮かんでいる氷山の水面の上に出ている部分は、ほんのわずか。

水面下にある部分の方が圧倒的に大きいのです。

 

子どものいろんな行動について、

親であっても目で見える部分しか見えていないのです。

 

これは私の想像ですが、

このお子さんはすごく前向きなんだと思います。

「上手に絵が描きたい」「一人で服が着たい」

前向きに取り組もうとするけど、なかなか上手くいかない。

このギャップにより、イライラが爆発してしまうのでしょう。

 

大人であれば「上手くいかないけど、我慢しよう」と折り合いがつけられます。

ですが、まだお子さんは3年しか生きていないのです。

表現として「イライラする」「カンシャクを起こす」わけです。

 

お子さんの「前向きな気持ち」を見てあげると、

きっとお母さんの気持ちも少し治まるでしょう。

 

 

 

スポーツをする子どもを応援するように

 

 

イメージとして「子育てはスポーツ」だと私はいつも言っています。

 

例えば、お子さんが野球をしていてコーチから千本ノックを受けているとします。

なかなか上手くボールを捕れず、

泥だらけで泣きながら練習している場面を思い浮かべてください。

 

きっと「辞めなさい」と言うよりも、

「頑張ってね」「それを乗り越えたら上手になるよ」と応援すると思うのです。

 

子どもが思うようにお絵描きできなくてイライラしているときは、

上手く描きたいのに描けないと葛藤しているわけですから、

「今は上手く描けなくても、明日はきっと上手く描けるようになるよ」と

スポーツを応援するように、お子さんを見てあげるといいでしょう。

 

ぜひ試してみてください。

 

 

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