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母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

母学コラム詳細

子どものご褒美にゲームはあり?なし?

 

 

 

年長の男の子のお母さんからのご質問

 

 

最近めっきりお手伝いをしたがらなくなりました。

 

「お手伝いしたら何くれる?」

「ゲームの時間を伸ばしてくれたらするよ」と

 

子どもが条件を言うので困っています。

どう対応するのがよいですか?

 

お手伝いのご褒美にとても迷っています。

 

 

 

「お手伝い」ではなく「仕事」に

 

 

お手伝いというのはボランティアなのです。

 

気分が乗ったら「やる」、

乗らなかったら「やらない」と

 

お子さんには選択権があります。

 

でも仕事は気分が乗らないからやらないというわけにはいきません。

大人もそうですよね。

 

仕事は絶対にやらなくてはいけないものとして教え、

早いうちにお子さんに仕事を与えてあげるといいでしょう。

 

できれば3歳ぐらいから始めるのがオススメです。

 

または、お誕生日やお正月、新学期・新年度などの

節目で始めましょう。

 

「今日から、ひとつお兄ちゃんになったから、家族のためにお仕事をしようね」

と仕事を与えてあげてください。

 

子どもというのは「節目」が大事なのです。

 

 

 

「ありがとう」の言葉や心を与える

 

 

そして、仕事をしたときのご褒美は、

 

「やってくれてうれしい」

「あなたがやってくれたから、助かったわ」と

 

お母さんの言葉や感謝の心を与えましょう。

感謝の言葉や心という目に見えないものは、

いくら与えてもやりすぎはありません。

 

ですが、ここで物を与えてしまうとどんどんエスカレートします。

物をご褒美にするのは早いうちにやめた方がいい と思います。

 

大切なのは、お子さんが納得するということです。

「家族のために仕事をする」

「仕事をするのは当たり前」という考えを、

お子さんと話し合ってみましょう。

 

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