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母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

母学コラム詳細

親が子どものレールを敷いたっていいのです!親が敷いたレールの上を歩かせる3つのポイント★

レール

★親が敷いたレールを走る?★

「親が敷いたレールを走る」

この言葉を聞いてあなたはどんな印象を持ちますか?

多くの人は「親に言われないと何も出来ないダメな人間」というイメージを
持つでしょう。

「そんな子は、夢を自分で見つけることも出来ないだろう」
「子どもが自分で夢を見つけるまで、親はじっと待つべきだ」

こんな風に思われる方もあるでしょう。

★待っていたら子どもは自分で夢を見つける?★

それでは、ずっと待っていたら子どもは自分で夢を見つけるのでしょうか?
子どもは自分の力だけで夢を見つけているのでしょうか?

例えば、お子さんが「ボク、アンパンマンになりたい!」と
言ったとします。

アンパンマンを知ったのは、テレビか絵本からでしょう。
そのテレビや絵本を最初に見せたのは、親や周りの大人です。

だから、アンパンマンになりたいと言ったその子は
結果として大人の影響を受けているのです。

宇宙飛行士だって、お花屋さんだって、きっと大人の影響を受けて
「なりたい!」と言っているのです。

それならば、子どもには「いい影響」を与えたいですよね。

★我が子の6歳の時の夢★

長男が年長さんの時に語った夢です。

「ボク、シャチョーさんになりたい!」

実はこれは、祖父の影響を受けています。
主人の家も私の実家も会社を経営しています。

そんなおじいちゃんを見てきた長男は自然と「会社経営」に
興味を持ったのでしょう。

そして、カッコよく仕事の電話をしたり、会社の話をするおじいちゃんを見て
「自分もあんな風になりたい」と思ったのだと思います。

そして、大学2年生だった去年の夏、6歳からの夢を見事にかなえて
会社を設立し、「学生起業」を果たしました!

長男の場合は、祖父がレールを敷いたことになります。

 

 

★もし、私が「公務員になりなさい」といい続けていたら・・・★

もし私が、長男が小さい時から「公務員になりなさい」といい続けていたら
今頃、公務員を目指して猛勉強をしていたかも知れません。

祖父よりも母親である私の方が、子どもとの距離は近いですから、
きっと私の影響の方が大きかったでしょう。

このように、子どもは必ず大人(親)の影響を受けるのですから、
それならば、なるべくいい影響を与えてあげたいものです。

 

 

★子どもにレールを敷いてあげることは大事、でも選ぶのは子ども自身★

だから「レールを敷く」ことは悪いことではないと思います。

もしあなたが、真っ暗闇の夜の草原に放り出された時、どんな気持ちになりますか?

周りが何も見えない状態では、人間はとても不安になります。
どっちへ進んでいいのか、見当もつかないからです。

でも、そこにレールが敷いてあったら、どうしますか?

レールが敷いてあるということは、誰かがそこを通ったということ。
その先には、何かがあるということ。

そう思えたら、とりあえずレールの上を歩いてみようと思えるのではないでしょうか?

歩いているうちに、もしかしたら「新しい道」や「新しい方法」を見つけるかもしれません。
そのときには、レールを降りて自分の新しい道を作ればいいのです。

それが子ども自身が見つけた「自分の夢」になります。

 

 

★親の役目はレールを敷くこと、子どもがレールを降りることをジャマしない★

親は子どもに
「将来はこんな大人になって欲しい」
「こんな職業について欲しい」

と期待をかけます。
そうすると、親の希望に沿ったレールを敷いてしまいます。
それでいいのです!

でも、大切なのは、「子どもがレールを降りようとした時」です。

せっかく自分が敷いたレールを子どもが降りようとすると
親はがっかりします。
そして、中には怒りが沸いてしまう親さえいるのです。

当然といえば当然ですが、ここが親として肝心な場面です。

子どもが自分の道を見つけた時に、ジャマをしない!!

これを肝に銘じておきましょう。

ここで、親の敷いたレールを走らせ続けようとすると
子どもとぶつかったり、子どもが自分を押さえ込んでしまったりします。

そうすると所謂「親の敷いたレールしか走れない人間」になってしまうのです。
これでは、世間一般で言われている「悪い例」になってしまいますね。

 

 

★レールは何本でも敷いてあげよう★

それからもうひとつ大切なことがあります。

「レールは1本ではない」ということ。

「○○になりたい!」と思っても、そうすんなりと上手くいくわけではありません。
凹んだり、ヤケになってしまったりすることもあるでしょう。

そんな時のために、あらかじめ何本かのレールを敷いておいてあげることが
大事です。

1本のレールから降りてしまって行き詰った時に
もう1本のレールを見つけたら、もう一度がんばってみようと思えるかもしれません。

もしかしたら、その方が自分に合ったやりがいのある夢につながっているかもしれません。

 

 

★親の大切な役目★

「レールを敷く」という表現をしてきましたが、
言い換えると、「情報を集める」ということです。

私は、親の役目は「情報を集めて、子どもに与えてあげること」だと思っています。
選択するのは子ども自身です。

この原則を忘れずにいれば、子どもはたくさんの選択肢の中から自分に合った道を見つけることが
きっとできるハズ。

親にできるのは、あくまでも「情報を与える」ところまで。
どの情報を選んで欲しいかは、子どもに任せましょう。
そこで親の希望を押し付けないことが大切です。

★親が「なりたい自分」をしっかりと持っていること★

子どもが自分のレールを見つけて自分で夢に向かって歩いて行く時に、
困難にメゲそうになったり、あきらめかけてしまうこともあるでしょう。

自分の夢を叶えるまで何が何でもがんばれる子どもに育てるには
まず、お母さん・お父さん自身が「夢を叶える」経験をしていることが大切です。

そのためには「自分はどんな人間でありたいか」をしっかり持っていることが
大事です。

それは子育て中のお母さんであれば、「どんなお母さんでいたいか」を
いつも心の中にイメージしていることです。

普段の生活の中では、子育てに追われて自分のことを省みる時間はなかなか取れないかもしれません。
でも、「自分を見つめる」時間を持っているかいないかで、
子どもの思考が変わってしまうとしたら、ないがしろにはできませんね。

まずは「自分はどんな母親になりたいのか」を決め、
「そのために何をすればいいのか」を考えるのです。

そして「普段の生活でそれらを活かすためには何をすればいいのか」と
自分の理想を、普段の生活の中に落とし込んでいきます。

そうすれば、目先のことに振り回されることなく、
自分の理想とする母親像に近づくことが出来ます!

そんな「こんなお母さんになりたい!」ワークシートを作りました。

まずは自分がどんな母になりたいのか、
理想の母になるために何をすればいいのか、

じっくり時間をかけてワークシートを埋めてみてください。
きっとそれだけで「自分が何を目指しているのか」が
見えてきますよ。

こちらからどうぞ

4月のセミナー予定ですヽ(*´∀`)ノ

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