fbpx

母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

母学コラム詳細

算数が得意な子どもに育てる方法★

りんご1

算数の基礎って何でしょう・・・?
・・・実は、数を認識することなのです。

ここに、りんごが1個、みかんが1個あったとします。
大人なら、「あ、りんごとみかんが1個ずつね」
とすぐわかりますが、
幼児さんにとっては、同じではありません。

色も形も重さも違うものが、「同じ1個」だなんて!?

自然界にりんごもみかんも存在しますが、
「数字」は存在しません。
「数字」は、人間が発明したものなのです!

だから、たくさんのものの数を数えて、
「1個はものの個数なんだ」ということが
体で納得できるまで、体験することが大切です。

「りんごとみかんは、色も香りも味も違うけれど、
1個は1個なんだ!」ということが理解できれば、
大したもの.

みかんやりんごだけでなく、
あらゆるものの「数」に注目して
お母さんが言葉に出してあげましょう。

「お皿が1枚あるね。」
「ボールを1個取ってちょうだいね」

幼児期のそんな積み重ねが、
小学校からの「算数力」に直結しているのですよ。

さあ、今日からは会話の中に
「モノの個数」をたくさん入れましょう!
子供は自然に数と仲良しになりますよ。

我が家の子供たちにとって「数字」は遊びです。

★例えば、車に乗っているときは、前の車のナンバー4ケタで
「10」を作る遊び(四則計算を使う)、

★すれ違う車のナンバーの4ケタを一瞬で足す遊び(引き算もアリ)。

★いくつかの物の中から一つを選ぶときは「確率」の遊び。

★クイズに応募する時は「推測」と「期待値」の遊び。などなど・・・

幼稚園に入るころ(下の子たちは赤ちゃんのころ)から、
「数があったら足したり、引いたり、数えたり」していると、

「数」がおもちゃになります!

もちろん字を書くことはできませんから、すべて暗算です!

間違えないでくださいね。
「数字」を書く必要はないのです。
幼児さんなら「数字」を読む必要もないのです。

あくまでも「数」を認識することが大事です!

「数」と「数字」の違いをお母さんがちゃんと理解することが大切ですね(^^♪

次男が年長さんの時のエピソードです。
プリンターのインクを買いに行ったとき、
黒は980円、赤黄青はそれぞれ880円でした。
4色セットは3280円。

「バラバラで買うのと、セットで買うのはどっちがトク?」
と聞いてみたら、しばらく考えてから
「セットで買う方が340円安いよ。」と答えたのです!

もちろん、紙も鉛筆もありません('◇')ゞ
ま、字も書けないし数字も書けないので必要もありませんが。。。。
 どうやって計算したのかは今となってはわかりません(笑)

 大学生になった次男は、将来の仕事として
「数学」を選びたいそうです。

中学生の娘は、4ケタの数字を見ると
「○○さんの誕生日!」
と答えてくれます。
芸能人だったり、クラスのお友達だったり、家族や親せきだったり。
「あなたは、世界中の人の誕生日を覚えているの???」
というくらいです(笑)

それもこれも、小さい時からの「数字あそび」の
おかげだと思っています。

決して遺伝ではありません!
ちなみに私は、高校数学からチンプンカンプンになりました(笑)

「考える子ども」から「考える大人」になるための
日々の応援です。

「教えず怒らず脳力伸ばせば、子どもがなりたい自分になる」
東大・京大合格だって、数学オリンピックだって、学生起業家だって、高校イギリス留学だって。
(すべて3人の我が子たちのことです)
2000冊の育児書にも書いていない
まったく新しい子育て法を伝授するメルマガ【母学のススメ】
登録はこちらから