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母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

母学コラム詳細

片付け、どこまでする?

 

 

 

6歳の女の子と4歳の男の子のお母さんのお悩み

 

 

私は

子どもを自由に遊ばせたいので

片付けることにこだわっていませんでした。

 

夫は

床の上に物があるのがイヤだと言い、

ケンカになるので

 

最近は

お片づけを子どもと一緒にしています。

 

特に息子は

おもちゃ箱をひっくりかえしたり

椅子を積み上げて遊んだりと

大胆な遊び方をするので

片付けに30分から1時間かかります。

 

最近では

子どもがおもちゃ箱をひっくり返す前に

「必ずそれは自分で戻してね」

「いっぱいおもちゃを出して遊ぶと片付けが面倒になるね」

と言ってしまったりするようになりました。

 

子どもの自由な発想を制限してしまっていないかと

気になっています。

 

 

 

天秤にかけて考えてみましょう

 

 

おもちゃ箱をひっくり返して大胆に遊ぶ。

悪いことではありません。

 

自分の枠を外して

自由な発想で遊べば、

いろんなアイデアが出てくるでしょう

 

でも

片付けが大変になります。

 

一度、

天秤にかけてみていただきたいのです。

 

大胆に遊ぶことで

子どもの発想が豊かになり

子どもの能力が伸びるということ。

 

それから

毎日の片付けが大変になること

片付けについて

ご主人と言い争いになることもです。

 

そういったメリットとデメリットを天秤にかけて

どっちが重いかで判断するのです。

 

 

 

ほどほどに片付ける

 

 

「子育てに完璧はない」

と私は思っています。

 

「子どもがいつもおもちゃを綺麗に片付けている」

そして

「能力がどんどん伸びて豊かな発想が出てくる」

 

これらは相反することです。

 

だからといって

散らかった家の中で毎日過ごすのは

子どもの情緒も安定しません。

 

大事なのは

きちんと片付いた家とその散らかった家のバランスです。

 

「今日はすごくきれいに片付けようね」

という日があってもいいし

 

「今日はいいか」

「押入れの中にさっと入れちゃおう」

という日があってもいいでしょう。

 

バランスを取りながらやっていくのが

一番いいのかなと思います。

 

 

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