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母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

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ゲーム機を息子が壊した!

 

 

 

3歳の男の子のお母さんのお悩み

 

 

息子が

テレビゲーム機を悪意なく壊してしまいました。

 

普段、息子には

「ひとりでいじってはいけないよ」

と言っていますが、

 

手を出しそうなときに注意する程度で

きちんと伝えられてはいなかったと思います。

 

ですが

壊したのを見たとき、

私は動揺して思わずきつく叱ってしまいました。

 

母親に怒られたのはわかったと思うのですが

「いじってはいけない」ときちんと伝えていないのに、

 

きつく叱ってしまったことに

モヤモヤしています。

 

このようなときは

どのように対応したらよかったのでしょうか?

 

 

 

物が壊れたらどうするかを決めておく

 

 

ゲーム機だけではなく

子どもっていろんな物を壊すと思うのです。

 

うちの子どもたちも

いろんな物を壊してきました。

 

物が壊れるというのは

想定外のことですから

パニックになって怒りがこみ上げるでしょう。

 

ですから私の中で

「10万円以下の物は教材費」と決めていました。

 

つまり

10万円以下の物が壊れたとしても

「その子の勉強のための教材費なので諦めよう」と

普段から思っていたのです。

 

例えば

ビデオデッキに

わが子が積み木を入れて壊れたことがありました。

 

でも

ビデオデッキは5万円ぐらいでしたので

「10万円以下だから勉強として諦めよう」と

冷静に対処が出来ました。

 

ですから

お母さんが事前に

壊れた時にどういう対応するかというのを

決めておくことをオススメします。

 

 

 

お子さんを責めるのではなく

 

 

普段から

「ゲーム機は1人で触ってはいけないよ」

と言っていたとしても

 

子どもは

お母さんとの約束が守れないこともあります。

 

それが人間なのだと思うのです。

 

特に

小さいお子さんはいくら言っていても

欲求には勝てないので

 

「言ったでしょ」というのは

効かないことを覚えておいてください。

 

そして

「子どもはいろんな物を壊して成長していくものだ」

と親が最初から思っていれば

それほど動揺しなくて済むでしょう。

 

 

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