fbpx

母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

母学コラム詳細

【子育て】で「ダメ」と言ってはいけない 理由と対処法

「ダメ!」と言わないで

今、子育てをしていらっしゃる方は

きっとほとんどいらっしゃらないでしょう。

 

子どもは

〇やってほしくないことをやったり

〇親の言うことを聞かなかったり

こんなことばかりですよね。

 

どうしても「ダメ」という言葉が出てくると思うのです。

 

ですから

☆ダメと言ってはいけない理由

☆どうしたらいいかのという対処法

これを今回はお話します。

ポイントは3つあります。

 

ポイント1 「ダメ」という言葉は人格否定の言葉である

 

例えば、子どもが壁に

落書きをしたとします。

 

親はそれを見るとビックリしますから

いきなり「ダメ」「やめなさい」と言ってしまいます。

 

けれども、子どもは

いきなり「ダメ」と言われると

 

「ぼくはダメな子なんだ」

こう思ってしまうのです。

自分を否定されたと感じます。

 

ポイント2 子どもが恐怖を感じてしまう

 

大人から見れば「壁に落書きされた」

 

でも、子どもはどうでしょう?

「一生懸命、お絵かきをしている」かもしれません。

 

一生懸命、絵を描いているところに

いきなり「ダメ」と横から言われたら

大人だって驚きますよね。

 

大好きなお母さんから

強い声で「ダメ」と言われたら

子どもは恐怖を感じるわけです。

 

人間って恐怖を感じたら

もうそこから逃げることしか考えません。

 

〇泣き出してしまったり

〇言い訳をしたり

〇怒り出したり

最後はこのようなことになります。

 

ですから、実際のところ

「なぜ壁に落書きをしたら、いけないのか」という

反省にはなかなか繋がらなくなってしまいます。

 

そして、大好きなお母さんが怖い顔で

「ダメ」と言うことは

親子の関係も少し崩れてしまいます。

 

ポイント3 理由を落ち着いて説明する

 

では、対処法についてお話します。

 

「ダメ」という言葉自体は

なかなか無くすことは出来ないと思います。

 

ですから、「ダメ」の後に理由をつけてあげましょう。

 

子どもが壁に落書きをしていたら

「落書きされると壁さんが可哀想だからやめようね」

 

もう少し大きいお子さんであれば

「落書きをすると後で消すのが大変にだから

ここに落書きするのはやめてちょうだいね」

 

このような伝え方で理由を
落ち着いて説明してあげましょう。

ぜひやってみてくださいね。

blog_mailmagazine