fbpx

母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

母学コラム詳細

会話の前に 子どもの名前を呼びかけると 話を聞いてくれる

子どもと話すときは、最初に

「子どもの名前を呼びましょう」

というお話をします。

 

例えば、

「ごはんできたよ」と、子どもに話しかける時に

 

「太郎くん、ごはんできたよ」

「花子ちゃん、ごはん食べようね」

 

このように

その会話の言葉の前に

お子さんの名前を呼んであげましょう

ということです。

 

他の場面でも同じです。

 

「宿題しなさい」

「早く起きなさい」

 

こんな場面もあると思うのですが、

その時にも、ぜひ名前をつけてあげてほしいのです。

 

「太郎くん、宿題は済んだかな?」

「花子ちゃん、今から一緒に宿題しよう」

 

このように

何か言う前に名前をつけてあげましょう。

 

なぜ会話の最初に相手の名前を言ったらいいのか?

ポイントは2つです。

 

ポイント1 愛情を伝えることができる

 

自分の名前というのは

生まれてからずっと聞き続けているわけです。

 

赤ちゃんのときから

「太郎くん」「太郎くん」と

 

学校の先生からも、親からも、

おじいちゃん・おばあちゃんからも

近所のおじさんおばさんからも

 

自分の名前というのは何度も聞かされています。

 

そして、どの子もみんな自分の名前に

愛着を持っていると思います。

 

そういう愛着を持っているものに

改めてお母さんがまた名前を呼んでくれるというのは

そのたびごとにお母さんの愛情を感じることができます。

 

ポイント2 会話に注意を向けてもらうことができる

 

会話の前に名前を呼びかけることで

こちらに注意を向けてもらうことができます。

 

「ごはんできたよ」

ただ話すだけでは、

子どもは自分のことと、捉えないことがあります。

 

「太郎くん、ごはんできたよ」

自分の名前を呼ばれることで

 

「僕に対しての話なのだ」と気付きますから

子どもは注意を向けてくれます。

そんな効果もあります。

 

ですから、

お子さんと会話をするときには

まず、お子さんの名前を呼んであげる。

これをぜひやってみてください。

blog_mailmagazine