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母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

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宿題をやらないわが子には こう対処する

小学校の宿題といえば

「音読」「計算カード」「ドリル」

これらを喜んでするお子さんは少ないでしょう。

 

「宿題はイヤイヤしている」

「しないと叱られるからする」

このようなお子さんが多数派です。

 

ですから親子で

「宿題を早くしなさい!」

「また宿題してない!」と

バトルになってしまうのも仕方ありません。

 

今日のポイントは一つだけです。

 

ポイント① 子どもが宿題をやらないで学校に行って平気かどうか

 

大多数のお子さんは

「宿題はしなきゃいけない」とわかっています。

 

だから

夜寝る前に泣きながらしたり、

朝になって必死にしたりと

なんとか、こなしているお子さんが

ほとんどかもしれません。

 

それから、

「宿題をしないでも平気だ」

「先生に叱られたとしても大丈夫」

このようなお子さんも少数ながらいらっしゃるかもしれません。

 

この2つのタイプに分けて考えてみましょう。

 

「宿題はしなきゃいけない」とわかっているお子さんには

「宿題やりなさい」と言う必要はありません。

 

子ども自身が宿題をしなければいけないことを

理解しているのですから

ただ宿題を面倒くさいと感じて後回しになるだけです。

 

だから、親が何も言わなかったら

最終的には泣きながらやるということになります。

 

ですから、もし声かけをするとしたら

「もう宿題は終わっているのね」と

終わったことを前提にして

声をかけてあげることが大事です。

 

もしかしたら

「今からやるところ」と答えるかもしれません。

 

ここでコツを一つ。

「どうしてこの子は宿題をまたやっていないの!」と

このようなでイメージで話すと嫌味にしか聞こえません。

 

「もう宿題は終わっているのね」と

お母さんがイメージを持って話をすることが

すごく大事なのです。

 

それからもう一つのタイプ

宿題をしなくても平気なお子さんは

お母さんがいくら待っていても宿題はしないと思います。

 

ですから

お母さんが一緒に宿題をしてあげてください。

 

私は小学校の間の勉強というのは

親子のコミュニケーションタイムだと思っています。

 

一緒にコミュニケーションを取りながら

勉強していくことを大事にしましょう。

 

「ママと一緒にやろう」

「お母さん、ドリル見てみたいなぁ」

「お母さんと競争しよう」

 

それでもやりたがらなければ

「半分こしてやろう」と

半分はお子さん

半分はお母さんがしてもいいと思います。

 

子どもが「お母さんと一緒に楽しく勉強する」

そういうイメージを持つことができれば

勉強の時間も楽しくなるでしょう。

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