fbpx

母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

母学コラム詳細

ご飯を食べながら子どもを賢くする方法

ご飯は13

朝昼晩と食べます。

 

せっかくそんなチャンスがあるのであれば

ご飯を食べる間に

楽しく子どもの頭を良くするということを

目標にされてみてはどうでしょうか?

 

今日のポイントは3つあります。

 

ポイント①賢い頭を作るためには日常会話が大事

 

私は3人の子育てをする時に

124時間が全て勉強だと思っていました。

 

その中でも特に

日常会話の中で子どもをなるべく賢くする方法

というのを考えていました。

 

例えば、夕ご飯のときに

「このお茶碗の中のご飯粒は何粒あると思う?」

と子どもに質問してみるわけです。

 

そうすると子どもによって

一粒ずつ数えてみたり

(これは途中で挫折するのですけれども

そしたらどうしたらいいかと考えるようになります)

 

他にも

一口分だけ取り出して

自分の食べた回数を数えて

 

「ご飯を10口で食べたから合わせて何粒入った」

と予想をしてみたり。

 

それからほかの子は

自分の一口分の重さを量って

全体の重さを量って

何倍だから何粒と出したり。

 

そういうふうに

同じご飯を食べるときに頭を使う。

 

質問をして

それを楽しんで答えるという会話をすることで

子どもの頭はどんどん良くなります。

 

ポイント②答えのない問題を出す

 

例えば

「食卓の中には何の色がある?」

と質問をします。

 

ハンバーグの茶色と

ケチャップの赤

野菜の緑

ごはんの白など

 

それをもっと突き詰めていくと

ハンバーグの茶色でもこげ茶色、黄土色など

野菜の緑でも黄緑色、深緑色など

 

いくらでも色が出てくると思うのです。

正確な答えは出てこなくていいのです。

 

つまり知識があるとはまた別のことで

自分の頭で考えられるということを

意識してみてください。

 

ポイント③教えるのではなく楽しむ

 

例えば

「このリンゴの産地はどこでしょう?」という質問。

 

きっと子どもには答えられないでしょう。

リンゴを見ただけで産地を答えるなんて

大人でもむずかしいですよね。

 

そうすると子どもは

「分からない」

「知らない」と

投げやりになってしまいます。

 

そういうときは教え込もうとするのではなく

「お母さんも分からないから

いっしょに考えよう」と

親子で楽しむことが大事です。

 

親子で日常会話を楽しんで

お子さんの頭を賢くしてあげてくださいね。

blog_mailmagazine