ご飯を食べながら子どもを賢くする方法
ご飯は1日3食
朝昼晩と食べます。
せっかくそんなチャンスがあるのであれば
ご飯を食べる間に
楽しく子どもの頭を良くするということを
目標にされてみてはどうでしょうか?
今日のポイントは3つあります。
ポイント①賢い頭を作るためには日常会話が大事
私は3人の子育てをする時に
1日24時間が全て勉強だと思っていました。
その中でも特に
日常会話の中で子どもをなるべく賢くする方法
というのを考えていました。
例えば、夕ご飯のときに
「このお茶碗の中のご飯粒は何粒あると思う?」
と子どもに質問してみるわけです。
そうすると子どもによって
一粒ずつ数えてみたり
(これは途中で挫折するのですけれども
そしたらどうしたらいいかと考えるようになります)
他にも
一口分だけ取り出して
自分の食べた回数を数えて
「ご飯を10口で食べたから合わせて何粒入った」
と予想をしてみたり。
それからほかの子は
自分の一口分の重さを量って
全体の重さを量って
何倍だから何粒と出したり。
そういうふうに
同じご飯を食べるときに頭を使う。
質問をして
それを楽しんで答えるという会話をすることで
子どもの頭はどんどん良くなります。
ポイント②答えのない問題を出す
例えば
「食卓の中には何の色がある?」
と質問をします。
ハンバーグの茶色と
ケチャップの赤
野菜の緑
ごはんの白など
それをもっと突き詰めていくと
ハンバーグの茶色でもこげ茶色、黄土色など
野菜の緑でも黄緑色、深緑色など
いくらでも色が出てくると思うのです。
正確な答えは出てこなくていいのです。
つまり知識があるとはまた別のことで
自分の頭で考えられるということを
意識してみてください。
ポイント③教えるのではなく楽しむ
例えば
「このリンゴの産地はどこでしょう?」という質問。
きっと子どもには答えられないでしょう。
リンゴを見ただけで産地を答えるなんて
大人でもむずかしいですよね。
そうすると子どもは
「分からない」
「知らない」と
投げやりになってしまいます。
そういうときは教え込もうとするのではなく
「お母さんも分からないから
いっしょに考えよう」と
親子で楽しむことが大事です。
親子で日常会話を楽しんで
お子さんの頭を賢くしてあげてくださいね。