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母学アカデミー学長 河村京子が伝授
”成功する子ども”を育てる究極メソッド

母学コラム

母学コラム詳細

絵本の読み聞かせのNG3つ

お母さんの絵本の読み聞かせが

大好きなお子さんは 多いですよね。

 

読み聞かせの効果を 最大限に活かせれば

 「子どもの能力を伸ばす」ことができます。 

 

ではまず、

本を読む目的とは何でしょう?

色々な目的があると思いますが、

私は子供の創造力や

感性を広げてあげることだと

思っています。

 

せっかく本を読む時間を作るのだから

子供の音想像力を伸ばす

感性を高めることに意識しましょう。

 

ポイント1 読み聞かせの後に問題を出すのはNG

 
 
せっかく読み聞かせするのだから

「子供を賢くしたい」

「記憶力を伸ばしてもらいたい」

 

などと考え、読んだ後でに

 

「主人公の太郎くんは何色の服を着てたでしょう」

「太朗くんはどこへ行ったのでしょう」

 

など問題を出したくなると思うのですが、

それはNGです。
 

なぜかというと、

本を読み終わるたびに問題をだされると

子供にとってそれはテストになってしまします。

 

すると子どもは読むたびに

 

「この洋服の色を覚えなきゃ」

「どこへ行ったか覚えなきゃ」

 

と覚えることに集中してしまい

 

「太朗くんは子の後どこへ行って

どんな気持ちになるんだろう」

 

と言うようなワクワク感

感じなくなってしまいます。

 

読んでもらったことを覚えるという

義務感が大きくなり

感性をはぐくむということが

出来なくなってしまうのです。

 

 

ポイント2 「静に聞きなさい」と言うのはNG

 
せっかく本を読んでいるのに

子どもが走りまわったり

次のページめくったりすると

親はイライラしてしまいます。

 

その気持ちは仕方がありませんが、

大人と子どもは情報の入れ方が異なることを

分かっていなければいけません。

 

大人はたくさんの経験を重ねているので

大抵のことは頭で判断できます。

 

しかし

子どもは経験が圧倒的に少なく

脳の成長も未熟なので

頭だけで考えることは難しいのです。

 

その代わり

体で考えることが得意です。

 
 
例えば、

絵本の主人公が走っている場面では

子どもの一緒に走り回ることがあります。

 

それは主人公と同じ体験を通して

理解しようとしているのです。

 

そして

悲しい気持ちや嬉しい気持ちを

頭だけで考えることが苦手なので

一緒に飛び上がって喜んだり

同じように大声で叫んだりします。

 

子どもは体で経験して体で表現している

 

こんな風に親が思っていると

子供が多少騒いでもねおおらかに

見守れるのではと思います。

 

 

ポイント3 1回読んで終わりはNG

 
 
子どもは読み終わった後に

「もう一回読んで」

とよく言います。

 

でも

親は他の本も読んであげたいと思い

終わりにしようとします。

 

だけれど

同じ本を何回も読むことは

とても大事です。

 

なぜかというと

子どもは何度も何度も

読んでもらうことで、

頭の中で絵を動かしているのです。
 
 

だから

子どもが読んでと言う回数だけ

何度も読んであげてください。
 

自分の頭の中でイメージが出来るようになると

満足して、その本に関しては終わります。

 

絵本の読み聞かせで想像力や感性を

育ててあげることが大切なので

親子で楽しみながら読んでください。

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