子どもの宿題のやらせ方2通り(小学校2年生以上)
小学校2年生以上の子どもの宿題について、
子どもの性格に合った宿題のやり方を紹介します。
我が家にも3人の子どもがいますが、
・宿題をさっさとやる子
・宿題をやらない子が
いました。
やらない子は宿題が分からないわけではありません。
「嫌」なのです。
やり始めたらすぐに終わるようなことだけれども
やりたくない。そして、字が汚い。
そんな子どもはたくさんいると思います。
子どもと宿題の付き合い方をお伝えします。
子どものタイプを見極める
まず、重要なのは子どものタイプを見極めることです。
①宿題を当然のことと考える子ども
②宿題をやらなくても平気な子ども
の2つのタイプがあります。
前者の場合は基本的に
放っておいても大丈夫であり
後者の場合は親の介入が必要です。
宿題を当然のことと考える子ども
こういうお子さんに対しては
「放っておく」で
大丈夫です。
でも、お母さんの中には
「放っておいたら、次の日の朝まで
やりません。」と反論があるかもしれません。
しかし、考えて欲しいのですが、
「次の日の朝にやるのではダメですか?」
ということです。
私は、次の日の朝にやっても
いいと思います。
「宿題は次の日に学校に提出する」
というルールはあっても
「いつやらなければいけない」
というルールはないのです。
ただし、
時間感覚が欠如しやすい子どもには、
目覚まし時計として
お母さんが時間を知らせてあげる
という手伝いはしてあげたらいいと思います。
子どもにいつ宿題をやるか聞く。
(子ども自身に決めさせる。)
↓
その時間の近くになったら、お母さんが知らせる。
↓
子どもは遊びに夢中になっていても
ハッと我に返る。
このように子どもに時間を意識させる
手助けを冷静にしてあげたらいいと思います。
宿題をやらなくても平気な子
宿題をやらなくて平気という子は
待っていてもやりません。
親が何のアクションを起こさなければ
ラッキーとばかりにそのまま
学校に行ってしまいます。
このタイプの子どもの場合は
お母さんが一緒にやってあげて下さい。
宿題の時間はお母さんとの
コミュニケーションの時間ととらえ
宿題をやる時間を楽しい時間に
変えて欲しいと思います。
例えば、
・宿題を一緒にやって競争してみる
・交互に問題を解いていく
など
ゲーム性を高めた取り組みを入れて
いかに楽しい時間にするか
考えてみて下さい。
親と子どもが一緒に宿題を行うことで
楽しい時間になるだけでなく
子供の学習効果も高めることができます。