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母学アカデミー学長 河村京子が伝授
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母学コラム

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新1年生のお母さん必見!宿題の進め方3つのポイント

本日のテーマは、小学1年生のお母さんにとって必見です。

「小学一年生への宿題の進め方」についてお話しします。

子どもが幼稚園や保育園から小学校へ進学する際、

お母さんには多くの不安があるかと思います。

今日はその点について、3つのポイントをご紹介します。

ポイント1 学習の習慣をつける 

今から学生時代小学校・中学校・高校

そして人によっては大学と続いていきます。

その間、ずっと勉強が付いてきます。

そこで大事になるのが学習習慣です。

「勉強するのが当たり前」という感覚が身に付くと

この後の学生生活がとても楽しく楽になります。

でも、小学1年生のときに勉強するのが「苦痛だ」と思わせてしまうと

勉強はつまらないもの嫌なものという感覚がずっと続きます。

だから、いかに楽しく勉強習慣を付けるかということに

重点を置いてください。

親が

「ちゃんとやらせなければ」

「字をきれいに書かせなければ」

「間違いがないようにしなければ」

と思ってしまうと、

「そんなんじゃダメ。やり直しなさい」

という風に厳しくしてしまいます。

すると何をやっても

「注意をされる」「もうイヤだ」と

いう風になってしまうのです。

まず1年生の間は

一緒にお母さんとお勉強して楽しい時間だった

  勉強=楽しい

と子どもにすり込んであげることが大事です。

なので宿題はできれば

お母さんと一緒にやっていくのがいいと思います。

その時に例えばおやつを食べながら

「1問やったら1個食べようね」と

勉強はおやつ食べながらやる楽しいことと

子供にイメージを付けてあげましょう。

そうすると「勉強=おかあさんといっしょ」

そんな感覚が子供に身につくと

今から長い学生生活で勉強

が楽しくなると思います。

ポイント2 勉強は面白いというイメージをつける 

お母さんは横について一緒に勉強していると

「字が汚い」

「トメハネハライをちゃんとしなさい」

など注意をしたくなるのです。

でも、子どもはできていないところを指摘されると

嫌な気持ちになってしまいます。

それよりも楽しいというゲーム性を持たせて下さい。

例えば「あいうえお」の勉強をしていたとしたら

「このあいうえお、反対から読んだらどう読むかな」とか

薄い紙に書いて、ひっくり返し裏から透けて見えるようにし

「ひっくり返したらこの字読めるかな」など

お母さんがわざと間違えて

「どこが間違えでしょう」みたいクイズにしてみる。

足し算であれば1+1はという問題があったとしたら

りんごの絵を書いて「合わせたらいくつかな」など

面白いと子どもが思える工夫をしてあげて下さい。
 

ポイント3 達成感を体感させる

「できた」という達成感を味あわせてあげる。

今からの学生生活の中で少なくとも

1回は受験があると思います。

受験勉強となると1年や2年など長い間に

わたって勉強していくモチベーションが

必要になります。

そのモチベーションをずっととキープし続ける

というのが大切になります。

モチベーションをキープするためには

「できた」という達成感を持つこと

とても大事だと思います。

そういった達成感をまず1年生の間に

日々の勉強の中で

覚えさせてあげてほしいです。

だから、例えば
「あ」という字が書けないと悩んでいたら

お母さんが点々で書いてあげるとか

「次はここまで線を引こうね」という風にして

お母さんが誘導してあげていいのではと思います。

お母さんがヒントを出しながら

子どもに答え出してあげる、

そうすると子どもは「できた」という感覚が身についていきます。

それからもう一つ大事なのが

指摘をしないということです。

それよりも

綺麗にかけた字を褒めてあげてください。

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