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ZOOM S.Yさま お子さまの年齢 高3・高1・小6・小3
<受講前の悩み>
目の前で自分が思うように子どもを動かせないとき,子どもが動いてくれないときに,
即効性のあるマニュアルを求めていました。
マニュアルどおりに声がけなどの対応をしてみても,当然,私たち親子に
ぴったりくる方法ではないので,そのズレは子どもたちから「やらない方がマシ」
という反応で返ってくることもありました。
その繰り返しに「なぜ?」という強いジレンマを感じていました。
<受講後の変化>
とにかく子どもを観察するようになりました。
マニュアルを頼っていたときは,マニュアルを見て,子どもを見ていませんでした。
一番変化のあった子どもの様子としては,あと数ヶ月で法律改正後の成人となる長男は,
大人への成長段階で様々な不安を抱えていますが,母を安心できる場所として
自分の考えを整理したいときに対話をしにくるようになりました。
<スキル編を学んで>
子どもが力を感じるような声がけのスキルを学び,活用できるようになるうちに,
子ども自身や子どもの成長を心から信じることができるようになりました。
また条件付けや子どもの興味の方向とは違う親の期待なしに,
子どもを応援することができるようになりました。
3ヶ月間,ありがとうございました!
新型コロナウィルス感染拡大の影響で子どもたちの行動が制限され,多くの場面で
大人からの指示が敷かれた上でなくては動けなくなってしまいました。
人と接触する機会や,子どもたちが自分で考えて,自分の責任で行動する機会が
激減してしまったことは,子どもたちの自分軸を醸成する機会の不足にも繋がったと思います。
その中で,私が母学コーチングを学んだことにより,子どもたちが自分を振り返り,
自分の考えを建設的に述べることができるように成長させ,自信を持って行動に
移せる人間に育てることができたことに大変満足しています。
新型コロナウィルス感染拡大の影響が,何かができない言い訳ではなく,視点を別の方向に移して
貴重な経験だったと振り返ることができるようになった,そんな親子関係が築けた充実した3ヶ月でした。